Murder on D Street 12 ページ12
「んで、本当の目的は何だ?」
「………貴方の相棒さんから監視の依頼を頼まれました」
「あぁ、アイツか」
「彼は貴方の帰りを待ってます。いつ帰るのか貴方に任せます……と言ってましたが、早く帰らないと強制帰還させられてしまいますよ」
許可を貰ったとは言えど、俺自身抜けた気はない。それをアイツはよく理解しているからこそ、俺以外に相棒を作ろうとはしない。
「ちなーみに、私はこのヨコハマに滞在中は探偵として働きまーす。貴方の所の名探偵に負けないくらい頑張りますよ!」
「あまり江戸川と張り合うなよ」
「判ってます。彼が異能力ではなく、超人的な頭脳をお持ちのことくらい………まぁ、貴方ほどではありませんけど」
「何でもいい。とりあえず、勝手に変なことには首を突っ込むなよ」
OK!!と元気よく言っているが、正直信用できん。それにコイツは探偵社に居座る気だろうから、一応福沢にも云っておこう。
「さてと、そろそろ俺はアイツらが向かった警察署に行かなくてはならん。コレ、合鍵だから先に家に戻ってろ」
「thank you。暖かいコーヒーを淹れて待ってます」
そう言って去っていった男に呆れたような溜息を吐いた後、自身の指にはめている指輪を見る。
「………Мой партнер только ты」
指輪に軽くキスをしてから凛夜は乱歩達が同行していった警察署へと向かう。
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赤い桜模様の猫 - 僕的には、マフィアとの流れも気になります!続きお願いします♪ (2016年7月9日 14時) (レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
藍斗 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます (2016年6月30日 1時) (レス) id: 668560919b (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*夜桜* | 作成日時:2016年6月25日 0時