検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,528 hit

唐突に ページ3

沖田「俺ァテメーは呼びたくなかったんだが」


神威「じゃあ呼ぶなヨ、まぁ、俺的にはAおねーさんに会えたからいいけど」


沖田「あんま調子乗ってっと殺すぞお前」


「おい、喧嘩すんな、どういうことだコレ」



現在起きていることに思考が追い付かないので取り敢えず頭を抱える私


沖田によって呼ばれたと思ったら某ダウ○タ○ンのバラエティー的なシチュエーション


どういうことだ、本当に


銀時「オイオイ、沖田くん。俺はお子ちゃまのお遊びに付き合ってる暇はねーの。さっさと家に帰してくんない?」


イライラしている表情を隠しもせずにぶっきらぼうに言い放った旦那



沖田「それは無理でさァ、旦那」


銀時「はぁ??」


沖田「だって、コレは俺以外にも俺らが決して逆らってはいけない所の力も働いている...旦那が帰るってんなら」



沖田はチャキッ、と刀を鞘から覗かせて紅い目をギラリと光らせた



沖田「俺達、真選組はアンタを斬らなきゃなんねェ」


銀時「ハァァァァ?!どういうことぉぉぉ!?」



私たちが絶対に逆らってはいけない力...


そ、それってまさかっ


「そうだ、私が征夷大将軍だ」


「「将軍かよぉぉぉ!!!」」


目の前にいるのは、何を隠そう泣く子も黙る我が国の将軍様なのだ


「し、茂茂様!?何故此処に!!」


将「私から説明しよう、去年見たダウ○タ○ンのガキ使が忘れられなくて自分も参加してみたくなった故、松平に頼んでこのように用意させたのだ」


ってことは、これは茂茂様が企んだこと?


さ、逆らえる訳がない!!



土方「将軍様...もしかして、将軍様も仕掛人として...」


将「勿論だ、そなた達を必ず笑わせて見せようぞ」


にっこりと笑った茂茂様はガッツポーズをして見せた



は、張り切ってる!!目ェ煌めいてらァ!!


沖田「ということなんで、彼処のボックスで着替えて下せぇ」


沖田の指差す先には四つのボックスが置かれていて、名前が書いてある



その前に一つ突っ込んでいいかな



「何で私のボックスだけガラス製だ!!」


銀時「ファーオ♥セクスィ〜!」

「黙れ」


ガラス製ってラブホか!!


沖田「あれは将軍が実費で拵えたAさん専用のボックスですぜィ?」


「っ!だから何だ!私はヤダ!」


将軍様という単語を出せば着替えシーンが見れるとでも思ったか、馬鹿者が!




「兎に角、フツーのボックスで着替えさせて下さい」


沖田「チッ」


「は?今舌打ちした?」

開始→←召集命令



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:泡沫 | 作成日時:2017年12月31日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。