【○魂】無気力＋ドS=最強 3

番外編 いつも貴方のホストでいます ページ10

土方side



狂「...決めた！君たちにホストをやってもらいます」


「は？」



ソファに強制的に座らされた俺たちは、高天原の店長、狂四郎にそう言われた


土方「いい加減にしてくれ、俺たちも暇じゃねぇんだ」


「そうだ、そうだー！屯所に帰ってゲー...仕事しなきゃなんねーんだ！」


銀時「今ゲームって言おうとしたよね」


兎に角、やりませんからね！と腕を組むAが突然ぶっ飛んだ


俺たちは何が起こったのか分からず、目をぱちくりさせる


お妙「あら、Aさん。どうしたんですか？もしかして胸が大きいからホストは出来ないと？」


神楽「Aはデ○○○もんなー」


女二人が眼光を開かせて青筋を浮かべている


や、厄介な事になってきたぞ


土方「A！大丈夫か！？」


沖田「ダメでさァ、完全に気ィ失ってます」



どけ、と志村の姉に押されると、Aは何処かへ連行されてしまった



銀時「あ、アイツら容赦ねぇな」


土方「Aに何する気だ」


更衣室からは目が覚めたのか、ギャーッと悲鳴を上げる声が聞こえる



ホントに何をやってるんだアイツらは



お妙「できましたぁ！凄く素敵に完成しましたよ」


神楽「イケメンアル！これでがっぽがっぽヨ！」



更衣室から二人に脇を抱えられて出てきたのは美少年的風貌のホストだった


って、コレA！？



沖田「こりゃ驚いた。Aさん、やっぱり男の方が向いてるんじゃ...」


「て、テメェ...ころ、す」



銀時「やだん、Aちゃんカッコいい...抱いて」


「きめぇ」



Aははぁ、と青い顔に浮かぶ冷や汗を拭った


お妙「Aさん、今日１日よろしくお願いしますぅ」


「ははは、お妙のためなら、何でもするよ」



あの



スッゴい顔ひきつってるよ


近藤「Aちゃんも着替えたことだし、お前らも早く着替えるぞ！」


土方「は？！」


がっしりと万事屋に脇を抱えられると更衣室に放り込まれた



あれ、ちょ、ま...



土方「ちょ、まてぇぇぇぇ！！！！」


沖田「ギャァァァァァ！！！」

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