【○魂】無気力＋ドS=最強 3

番外編 いつも貴方のホストいます ページ13

「は、はい？？」


ちょっと言ってることがよく分からないから一応整理すると...


「GINさんとデキてるんですか！？」


「んん？」


いやいや、待て


今私は女じゃねーぞ、男だぞ


何でそれでデキてるとかデキてないとかそういう話になるんだよ


銀時「あぁ、こいつのケ○の穴めっちゃ気持ちいいっすよ、もうこいつに挿れたらほかのやつとなんて出来ませんからね、あはは」

「した覚え微塵もねーけど」


旦那の悪乗りに即座に突っ込む


だが、それが彼女達を逆にヒートアップさせてしまったようで、キャァァァとありもしないホモ話に黄色い声を上げている


「おい、土方助け...」

「え、TOSHIさんとも経験されて...？？」

「あ、いや...ちがっ」


土方の方に助けを求めれば、都合のいいように土方の名前をピックアップして喜ぶ女三人組


話がややこしいほうに拡大していく



「AさんはSOUGOさんとも経験なさってるんでしょ？じゃあ三人で取り合ってるんですね！！」


「んなわけねーだろ」


不意に漏れた私の本音にもまたまたぁ、と聞く耳を持たない


これがあれか、世に言う腐女子...


恐るべし


「と、兎に角その話は止めましょう、私まだ童○なので」


銀時「え？！うそ、二十歳越えてんのに？」

「テメーは黙ってろや」


旦那のわざとらしい態度は無視して適当に三人組をあしらってその日の営業は終わった


沖田「Aさんと［ピー］なんてこっちから願い下げでさァ」

「おい、テメー言ってろよ、［ピー］したくなっても知らねーからな私から願い下げだわ」


沖田といつものように取っ組み合いを始めると、土方さんに拳骨される


狂四郎「ホントに助かりました！ありがとうございました」


ほんのお礼といってはなんですが、と狂四郎さんはドンペリの瓶を沢山抱えて持ってきた


私の喉がゴクリと音をたてる



狂四郎「沢山呑んでいって下さい」



土方「！！テメーら！Aを止めろ！！」



土方さんの言葉を無視して私はドンペリの瓶に口をつけた



フゥッと意識が遠くなる



「なぁにこっちみてんだぶっころすぞ！！」




銀時「お、終わった...」

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