弐拾捌【3z皆のキャンプ篇】 ページ32
沖田side
キャンプでカレー食ったあと、近藤さんの提案で肝試しをすることになった。
風呂に入った後に決行するらしい。
銀八「おら、男共。集まれ〜。」
先生が俺たちを呼んだ
土方「なんだ、肝試しは反対ってか？怖ェのか、テメェ怖ェのか？」
銀八「ば、ばっきゃろう、怖い訳ねぇだろ。そういうことじゃねぇ。ここの風呂は男風呂と女風呂の仕切りが低い。ぜってぇ覗くなよ。」
数人の男共が、え〜と残念そうに肩を落とした。
沖田「俺はA以外の裸なんざ興味ねぇ。」
銀八「それはそれで怖ェよ。」
土方「一応俺たちは風紀委員だ。覗きなんてする気もねぇよ。」
土方のヤローがそう言うと、他の男子からブーイングが起こった。
「土方、お前分かってねぇよ。」
「女の裸は男のロマンだろ！」
銀八「そうです。女の裸は男のロマンだ。だが、覗くと殺されるからな。俺は言ったぞ。」
先生はそう言うと風呂へ一人で歩いて行った。
沖田「俺も殺されたくないんで、まぁ見たいやつは見ろよ。あ、あとAの裸見たやつは俺が直々に殺すからな〜。」
俺はそう言うと土方と一緒に風呂へ向かった。
沖田「先生、案外イイカラダしてますねィ。」
あ？と言って此方を振り向いた先生。
濡れた天パを掻き上げて湯船に浸かっている。
銀八「お前らも筋肉ついてんじゃん。」
土方「テメェはもっとだらしない体してると思ってたよ。」
土方と俺は髪と体を洗うと湯船に浸かった。
沖田「あーあ、これが終わったら肝試しか。楽しみですねィ。」
そう言うと二人はビクッと体を震わせた。
やっぱり。
こいつらお化け系苦手だ。
沖田「Aがお化け苦手だから、お化けに強い人がいいなって言ってやしたぜ？」
土方「お、俺がお化けなんて信じてる訳ねぇだろ。ぜってぇ怖くねぇし！」
銀八「お、俺だって怖くねぇよ？信じてねぇよ？あれだ、あれ、ノリで今まで怖がってるフリしてたんだよな〜！」
二人とも足がガタガタと震えている。
こりゃ、おもしろい事になりそうだ。
沖田「近藤さんがくじ引きでペア決めるらしいんで、二人がペアにならねぇことをお祈りしまさァ。」
俺は早めに風呂から上がって自販機の前に行った。
そこにはAが風呂上がりの姿で俺を待っている。
ジュースを奢ってやる約束をしていたのだ。
土方さん、先生ェ。
獲物は何でも早い者勝ちでさァ...。
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あき - そのままでお願いします。 (2017年10月16日 14時) (
レス) id: bd03d7ffae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 紫乃李さん» なんか、バグってしまって(--;)すいません (2017年7月9日 20時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃李(プロフ) - 大丈夫ですか？！大変ですね！！ (2017年7月9日 20時) (レス) id: f4cd32f168 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - すいません、41と42が消えてしまったので、後々復活させます！ (2017年7月9日 20時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 切子＠常に眠いさん» そうですね、副団長です。元々は神威くんと幼なじみです (2017年7月6日 11時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫 x他1人 | 作成日時：2017年6月30日 16時
