弐拾參【入れ替わり篇】 ページ26
貴方side
「トシの体、ごっさ重いヨ〜。」
土方「お前の体...何か動きにくい。」
入れ替わって、銀時と神楽に頭ぶつけられたけど、結局元に戻らなかった。
それどころか、屯所の前に捨ててあった。
沖田「土方さん、キャラ変したって本当ですかィ？」
「キャラ変とかしてないヨ。入れ替わったんだヨ、だから今は僕がAネ。」
すると、総悟はトイレと風呂はどうするんですかィ？と聞いてきた。
土方「テメェもトイレかよ。なるべく我慢する。」
「トシ、僕トイレ行きたいネ。」
ぶっ、と総悟は笑うと、おふたりさん頑張って下せェ、とニヤニヤしながら去っていった。
土方「俺の体は我慢できねぇのか....」
「何かごっさ漏れそうヨ、早くトイレ行くネ！」
僕はトシの手(僕の手だけど)を引いて、男用の厠へ走った。
「トシ、早くトイレの仕方教えろヨ。」
土方「なんで命令系なんだ、テメェはよ！」
十四郎は自分のズボンのチャックをおろし、絶対見んな、見たら殺す。と言ってトイレをさせた。
「ヤバくないですか、隊長...」
「あれ、何してるんですかね」
沖田「［自主規制］とか、［自主規制］して［自主規制］じゃね？」
厠の外から何か聞こえるけど、気のせいかな。
兎に角、トイレを済ませてスッキリした。
「十四郎、ご苦労！スッキリしたヨ。」
土方「なんで自分の股間をまじまじとみらなきゃならねぇんだ...」
ハァ、とため息を付く十四郎と厠から出ていくと、総悟が立っていた。
「どうしたネ？総悟もトイレか？」
沖田「いや、土方が自分のトイレを手伝うシーンをどうしても見たかったんでねィ。」
おいこら、と十四郎が突っ込むが、それを無視して写真を見せてきた。
沖田「これ、Aが土方さんの小便手伝ったって言って屯所内にばらまいてもいいですかィ？」
土方「ダメにきまってんだろ！！！」
その日の夜にはもとに戻ったけど、総悟の撮った写真が屯所内にばらまかれて大変なことになったのは言うまでもない。
後日、僕らを放置した銀時をタコ殴りにしたのも言うまでもなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あき - そのままでお願いします。 (2017年10月16日 14時) (
レス) id: bd03d7ffae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 紫乃李さん» なんか、バグってしまって(--;)すいません (2017年7月9日 20時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃李(プロフ) - 大丈夫ですか？！大変ですね！！ (2017年7月9日 20時) (レス) id: f4cd32f168 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - すいません、41と42が消えてしまったので、後々復活させます！ (2017年7月9日 20時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 切子＠常に眠いさん» そうですね、副団長です。元々は神威くんと幼なじみです (2017年7月6日 11時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：泡沫 x他1人 | 作成日時：2017年6月30日 16時
