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4話 ページ6







A side





次の日。



『ふぁぁ…』



また出てこようとする欠伸を噛み締めて洗面台で顔を洗った。



今の時刻は5時30分。



『よしっ!!やるかぁ!!』



白咲A。るぅとくんのためにいちごミルクプリンを作ります!!





━━━━━━━━━━━━━━━





『おはよう!!』



いちごミルクプリンが思ったよりも上手に出来て、私は機嫌が良かった。

自然と口角が上がって、意識をしないとにやけてしまう。



る「おはようございます。何ニヤニヤしてるんですか?気持ち悪いですよ。」



そんな私に挨拶とともにいらぬことを言うるぅとくん。



『うわぁ!!出た!!はらぐ…痛い!!やめて!!』

る「それ以上言ったら分かってます?」



そう言って、私の頭の上にある手に力を加えた。



こいつ…昼休み覚えとけよ!
プリン美味しすぎて泣いちゃうから!!
そこらのお店より美味しいから!!





キーンコーンカーンコーン





そして、私が今日で1番楽しみにしていた昼休み!!



『るぅとくん!先に行っとくね!!』

る「えっ?あっ…」



るぅとくんの返事も聞かずに私は教室を飛び出した。



お弁当の包みと、プリンの入った箱も忘れずに。



『(るぅとくん、喜んでくれるかなぁ?)』



るぅとくんがプリンを美味しそうに食べている姿を想像しながら、私は屋上への階段をかけ上った。





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バナナくんが尊い!! - キラキラ光るビール瓶はパワーワードww (2021年5月23日 12時) (レス) id: 27be45b75d (このIDを非表示/違反報告)
カム - え、とても続き気になる... (2020年5月6日 1時) (レス) id: 87b7e0e311 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク?(プロフ) - 初コメ失礼します!続編も楽しみにしてます!投稿頑張ってくたさい! (2020年3月14日 17時) (レス) id: 12273d42ec (このIDを非表示/違反報告)
リト@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - いやるぅりーぬイケメソすぎ!!るぅとくんマジでかっこいいんだが。だがだが。 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
かふ - おっふ (2020年3月8日 20時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:餅月 | 作成日時:2020年1月18日 12時

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