30話 ページ34
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A side
『ｯ…てて……。』
る｢あっ、ごめんなさい!!大丈夫ですか？｣
『うん。大丈夫だよ。ありがとうるぅとくん。』
る｢いえ！これが保健委員の仕事ですから!!｣
保健室に着くと、保健委員のるぅとくんと莉犬くんがいて、すぐに仲良くなった。
莉｢よしっと、これで大丈夫ですよ！先輩!!｣
『ありがとう!!莉犬くん。』
可愛い後輩に手当をしてもらって、もう頬の痛みなんてひいた。
5人で楽しく話をしていると、保健室のドアが勢いよく開いた。
こ｢ﾊｧｯ…ﾊｱｯ……A！大丈夫!?｣
さ｢大丈夫か？｣
『さとみくん、ころんくん。』
走ってきたのか、行きの切れた2人がいた。
『大丈夫だよ。心配かけてごめんね。』
さ｢大丈夫じゃないじゃん。やっぱり、あの時俺が止めてれば…｣
私の頬を撫でながらそう言うさとみくん。
『大丈夫だよ。あと、自分を責めないで？』
さ｢うん…｣
ｷﾞｭｯ…
私の頬に触れてたさとみくんを押しのけてころんくんが抱きついてきた。
莉｢えぇ!?ころちゃん！？｣
真っ赤な顔をした莉犬くんが叫んだ。
驚いた顔をした4人をななもり先輩が外へ連れ出した。
な｢ほら、皆昼休み終わっちゃうよ？
じゃっ、ころん俺たち戻るね。｣
こ｢うん。なーくんありがと…。｣
5人もいなくなって静かになった保健室にころんくんのすすり泣く声が響いた。
『えっ!?ころんくん？』
ころんくんは抱きしめる力を強めて言った。
こ｢ねぇ…
僕じゃ、ダメ？｣
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K - おつころと書かれていますが正しくはころおつです…でもでも、めちゃめちゃ面白かったです♪ (2020年1月13日 23時) (
レス) id: 5f56a1975b (このIDを非表示/違反報告)
あーと - 最近、時間の合間に見てます！更新頑張ってください！絶対最終話まで見ます(ﾟ∀ﾟ) (2020年1月13日 21時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餅月 | 作成日時：2019年12月28日 13時
