27話【吉良Side】 ページ30
熱っぽいねっとりとした視線でAを見る。それから徐々に近づき、Aの肩に手を添えて耳元でAにふぅっと吐息を吹きかける。一つ一つの可愛らしい小動物のような仕草に本当に誘っているのではと考える。
「A、僕は君を好きじゃあない。」
『え？』
Aは呆然と僕を見る、心配そうに。
まるで君が僕の事好きって言ってるようなものじゃあないか。
「もうとっくに好きを通り越してしまったさ、愛しているんだよ」
『っ、…そ…なの？』
「あぁ、そうだよ」
だからA、僕のことだけを見てくれ。ここにいるのは僕だ、僕が1番君の近くにいる。
僕が見ているのもA、君一人なんだから。好きだ、好きだ、好きだ。愛おしい、愛おしくて。僕だけの、僕だけのものになってほしくて。
僕の脳内は、ブザーが鳴り響いている。もう無理だ、もう止まらないであろう。
「A、キス、してもいいかい？」
『…⁉……ぅん……』
僕はAの言葉を聞くと、Aの肩に添えていた手を、Aの後頭部と腰を支えて、
そっと唇を重ねた、じっくりでも優しく下を這わせる、Aの口内を犯していった。
『ん、……っ……はぁ』
Aが可愛い声を上げるたびに、僕が反応する、可愛い…、
口内をじっくり犯した後、今度はAの可愛いおでこにちゅっ、と音を立ててキスをした
「今日は一緒に寝ようか、」
そう言って僕はAを姫抱きにして、僕の布団に入らせる、するとAが可愛い反応をした、恥ずかしがっている。可愛いね、Aは。今日は何もしないよ、流石に一緒に寝たいだけさ。僕はAをからかうようにまた、ふぅっと吐息をかけた。
「一緒に寝るだけだから大丈夫だよ」
『っ、…』
さて、寝るか。Aを後ろから抱きしめてそのまま眠りについた。何か明日には嫌な予感がするのだが、気にしないでおこう。今はこのAとの幸せな時間を大切にしたい。
☆お知らせ
明日からテスト期間なので
しばらく更新を3日に1話か2話にします。
テスト終わったら更新しますのでよろしくお願いします
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はちみつ恋風味(プロフ) - ケータイまたかえました。（元ジョジョ悪系女子です） (2017年9月4日 19時) (
レス) id: 8fdbcc3360 (このIDを非表示/違反報告)
jojo悪大好き系女子(???????)?(プロフ) - お願いです！誰か！面白くてちゃんと完結までお話をかける人、ジョジョのラブコメみたいなのかいてください！それか、完結してあるお話教えて下さい！ (2017年3月14日 23時) (レス) id: cc963ba128 (このIDを非表示/違反報告)
jojo悪大好き系女子(???????)?(プロフ) - もうすぐ1章は完結です！これから【荒木荘編】に続くのでお楽しみに！1章は50話までに終わらせたいです。私実はつい書きたくなった衝動でこの小説書いたので常に無計画です。更新遅れたらすみません！ネタが無かったのでここ最近更新休んでました、ホントすみません！ (2017年3月14日 20時) (レス) id: cc963ba128 (このIDを非表示/違反報告)
jojo悪大好き系女子(???????)?(プロフ) - みきさん» ありがとうございます！早く直して頑張ります！ (2017年2月2日 21時) (レス) id: cc963ba128 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 体調大丈夫ですか？無理せず頑張ってください！応援しています笑 ぜひ荒木荘のヤツとかも見てみたいですカーズかDIO落ちのw (2017年2月2日 20時) (レス) id: 328c6e0c77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はちみつ恋風味 x他1人 | 作成日時：2017年1月18日 0時
