君だけのペット 《 JW 》

ちっちゃない！ ページ17

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望 「 そんときは眠かってんもん ... 」



「 ... なんで分かったの ！？ 」



淳 「 声に出とったから 、ちゃう ？ 」



なぬ 、私としたことが ...



「 のんちゃん 、ごめんね ... ？ 」



望 「 っああもう！A可愛い過ぎんねんもー ... 許す ！ 」



よし 、なんとか大丈夫そう



「 あ 、皆に首輪付けなきゃ 、えーっと ... 」



大 「 おれ赤 ！ 」



ポンッ！！



大 「 わんっ！！ 」



「 んと 、赤色赤色 、」



だいちゃんにそう言われて赤色の首輪を取ろうと袋に手を入れた瞬間 、



ピンポーン



望 「 お 、次は誰やろ！？ たかひろがええなあ ... 」



新しい子が来たのかあ ... どんな子かな ...



パタパタ



ガチャ



「 ... ゲージ ？ 」



ドアを開けるとちょっと小さめのゲージに毛布が掛かっててそれが通路を塞いでる



「 んっ 、え 、意外と軽い … 」



ドスッ



バタン



淳 「 お 、この大きさは 、笑 」



照 「 A ！ はよゲージ開けて開けて ！ 」



「 え 、うん ？ 」



促されるままゲージを開けると



望 「 うわ 、え 、すっげ ！！ 」



ゲージの出口からひょこひょこ出てきたのは紛れもなくハムスター ...



でも普通のハムスターじゃなくて 、ヒョウ柄のハムスター



ポンッ！！



智 「 ヒョウ柄は生まれつきや ！！ てか誰 、おれのことちっちゃい言うたん 」



大 「 かみちゃああああん ！ 」



誰もかみちゃん？にちっちゃいって言ってないし 、だいちゃんは少し落ち着こうか



智 「 あ 、おれ神山智洋 ... Aちゃん ！ 」



「 はい ！？ 」



智 「 掃除とか洗濯とか料理とか 、なんでもするから言うてな ？ あと 、疲れた時はマッサージとかいいとこの癒しグッズ紹介するから 、それもどんどん言うて ！ 」



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