君だけのペット 《 JW 》

いろとりどり ページ16

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ペットショップに着いたのはいいんだけど ...



「 みんな同じ色はなあ ... 」



照 「 ... わん ！ 」



ぽふっ



色に悩んでいるとふっさふさの手がオレンジ色の首輪と重なった



「 あっくんはこれ ？ 」



照 「 くぅん ...」



これがいいのか違うのがいいのか 、どっち ！？



ポンッ！！



照 「 俺はそれがええ ！ 」



「 ちょ 、もー ... 」



照 「 へへ ... あ 、淳太くんは黄色 、しげは赤 、望はピンクやな ！ あと 、」



「 ん ？ 」



オレンジ 、黄色 、赤 、ピンク 、その他に緑 、紫 、青の首輪を手に取るあっくん



「 え 、それ誰に付けるの ？ 」



照 「 緑はもんち 、紫はたかひろ 、青は流星につけるねん ！ 」



うん 、たぶんだけど来てない子達の分かな ？



「 よし 、色も決まったし 、サッと買って家に戻りますか ！ 」



ポンッ！！



照 「 わんっ！！ 」



「 っとい 、危なっ 」



とりあえずわんちゃんに戻ったあっくんをまた抱っこして 、お会計



「 これは 、あっくん 」



すぐ付けた方が飼い犬って分かると思って付けたけど毛の量が多すぎて全く見えない ... 笑



まあいっか、と思いつつ少し急いで帰宅



「 ただい 、うわっ 、！？ 」



鍵を開けて部屋に入ると目の前が大きな何かで覆われた



照 「 わんわんっ 〜〜 」



望 「 ... 照史と2人きりとかずるいやん 、俺もAと2人きりになりたかった ... 」



えと 、寝るって言ったのはのんちゃんだよね ... ？ ね ？



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