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スタスタと歩いていく二人を慌てて追いかけ、歩き出した途端、何かに足をとられて、体が前傾姿勢になる。
え"っ!?
そのまま倒れこむ中で、私は地面を這っていたつる草に自分が足を引っかけたことを知った。
そのままベタンと転んだ私は、地面に突き出していた石にゴツンと頭をぶつけてしまったのだった。
けど……ん…?
あ、れ…痛くない…。
あ、そっか……夢だから……か。
何故だか、だんだん瞼が閉じていって、目の前が霞んでいく。
ノリとオミが何か叫びながら駆け寄ってくる様子をぼんやりと聞きながら、私はゆっくりと意識を失っていった。
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上アヤ推し - 面白かったです! (2020年6月12日 17時) (レス) id: 4eddd97961 (このIDを非表示/違反報告)
クレオメ(プロフ) - でも時間ができて書けそうだったらいつか書いてみたいです!(あまり期待しないでください…)。読んでくれてありがとうございました! (2017年1月15日 19時) (レス) id: 8ab8fd51aa (このIDを非表示/違反報告)
クレオメ(プロフ) - 黒ネコ♪さん» 目覚めなかったとき!?完全別世界の話ということですね。私の力量だと思うように書けるかどうか難しいので(- -;)スミマセンm(_ _)m (2017年1月15日 19時) (レス) id: 8ab8fd51aa (このIDを非表示/違反報告)
黒ネコ♪ - クレオメさん» この話の目覚めなかった時のお話をみたいです。 (2017年1月15日 15時) (レス) id: b7747621c5 (このIDを非表示/違反報告)
クレオメ(プロフ) - すずねさん» コメントありがとうございます(^^)ちゃんとカッコよくかけてたかな…?でもそういってもらえるととても嬉しいです。ありがとうございます! (2016年8月9日 16時) (レス) id: 84af0bc208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クレオメ | 作成日時:2015年10月19日 19時