太宰、中也「「愛してる」」旧双黒

Noside　決められない ページ49

Noside





Aは、迷った…ずっと一緒にいた二人のどちらかを選ぶなんて…と



しかし、彼らは



中也「別にどっちかが傷つくなんて考えなくてもいいんだぜ？」



太宰「そうだよ？そんなことでへこたれるような奴じゃないからね」



中也「俺を選んでくれるなら横浜の海に来てくれ」



太宰「私なら、探偵社の屋上で待ってるよ」



そう言うとAの前から姿を消す双黒の二人




貴方はその後も悩み抜いた結果彼を選ぶ…




後悔のないように…そして、大好きな彼のもとに行くように







太宰「さぁ、私のお姫様」



中也「どちらを選ぶか悩むかもしれねぇだが」


太宰、中也「「後悔はさせない/させねぇ」」




貴方はただがむしゃらに走る愛する人のために



二人の心と彼女の心が交差する




今、１つを選び嘆き悲しむのはどちらだ…




しかし、決して悪いことではないこれは生ける者の運命…



あぁ、面白くなりますねぇ…だって、貴方の横には愛する人がいる…その後の末路も…ｸｽｯ





おっと、失礼致しました…出過ぎたマネを…



では、このあともごゆっくりお楽しみあれ…A様？




貴方には私がついていますからご心配には及びませんよ？ですから、今はただがむしゃらに彼の元にお行きなさい…ね？

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