太宰、中也「「愛してる」」旧双黒

好き　貴方side ページ42

貴方side




『中也〜？今日の晩ご飯の話何だけｄ…』



中也「ｽｰｽｰ」


なんだ、何時もはあんなに格好いいのに寝れば可愛いじゃないか…


『いつもありがとう…大好き…』



中也「それは、異性としてか？それとも、兄的存在としてか？」


気づけば中也に片腕を掴まれていた…



『そ、それは…』



中也「なぁ、A…早く決めろとは言わないが…考えておいてくれ…」



そんなこと…考えたこともなかった…私はこのまま皆で…いや、違う…私はもうすでに決めていた…？

ただ、どっちかを傷付けるのが怖かっただけなんだ…



中也「…すまねぇな、急にこんな事言って…」



『ううん、いいの…でも、少し外の空気吸ってくる…』



中也「あ、おい待て！A！」



ｶﾞﾁｬﾝ


私は、中也の言葉も聞かず外へ出た…


〜外〜


〜♪♫♪♫♪♫♪♫♪



『…？なんの音かな…？』


その音を辿り近づくと…



『サーカス？』



？「そう、ここはWonder Circus！少し見て行かない？」


『いいんですか？？』


？「あぁ！！君の様な可愛い子なら大歓迎！」



『私はAです！貴方は？』


？「僕の名前はランポ！！」


！？ランポ！？乱歩さんと同じ名前！？


『貴方、苗字は？』


ランポ「ん？ないよ？」



『そっか！』


　
ランポ「よし、早く見にいこう！！気晴らしにもなるだろうし！」



『うん！』

この時の私はわかってなかった…これが人生最後の大事件になろうとは…


ーーーー

ランポ

・容姿は乱歩さんに似ている
・口調も全く同じ
・猛獣使い
・性格は乱歩さんと真逆

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