打ち上げ ページ33
貴方side
俺達は、屋上のビアガーデンスペースを貸し切り打ち上げをする。金はまぁ…学園持ちということで〜
『夢ノ咲学園の勝利に！』
一同「「カンパーイ！！！」」
俺達は炭酸ジュースなどで乾杯をする。キラキラとしたライトが俺達を照らし皆本当に楽しそうだ。
零「にしても、AがTrickstarの元へ行った時我輩は少し嬉しかったぞぃ？」
『何で？』
瀬名「Aの成長が見れたからじゃない？」
『俺の成長？』
？「昔の苦悩するAがTrickstarと重なったからではないのかね？」
『宗…！何で…』
斎宮「全く。僕達を差し置いて打ち上げなんて…」
影片「水臭いやん〜」
『ごめん。』
俺は少し悲しい気持ちになり、俯く。
鳴上「A先輩？謝らなくてもいいのよ」
『ぇ？』
月永「斎宮はずっと、Aのこと心配してた。だからこそ悩みも辛さも喜びも一緒に分かり合いたかったんだと思う。俺が落ち込んだ時Aがそうしてくれたように」
『…！！なんで、そんなこと……』
俺は頬から流れる涙を抑え切れず、皆に見えないように後ろを向く。
凛月「あ〜あ。王様が泣かせたぁ〜」
月永「ぇ！？俺のせいか！？」
朱桜「Reader？？(怒)」
『レオは悪くな…』
俺が正面を向くと、零が優しく抱き締める。
零「皆頼って欲しかったんじゃよ。」
優しく微笑む彼にまた涙が溢れ、その日はずっと泣いてばかりだった。でも、この涙は悲しい涙とは違う感じがする。これが、感動なんだと。初めて知った瞬間だった。
凛月「あ〜ぁ。兄者がAっち泣かせた〜(棒)」
羽風「Aちゃんこっちおいで〜慰めてあげるよ〜♡」
乙狩「朔間先輩？」
大神「吸血鬼ヤロー！！」
零「誤解じゃぁ〜！？あと、薫君はAを口説かんでくれんかぇ！？」
まぁ、でも。私はこの人が一番好きなんだなと彼の胸に顔を埋める。彼は他の人達のツッコミに追われているが、優しく頭を撫でてくれている辺り余裕なんだろう。
『好きになった人が零でよかった』
零「我輩もじゃよ」
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水蓮(プロフ) - ミラさん» ミラ様！コメントありがとうございます！返すのが遅くなって申し訳ございません！！温かいお言葉ありがとうございます！！これからも精進して参ります！ (2020年2月13日 11時) (
レス) id: f2f1530c9f (このIDを非表示/違反報告)
ミラ - この小説面白くて大好きです！更新頑張ってください！ (2020年1月29日 4時) (レス) id: b8fc8df598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガラスの水蓮 | 作成日時：2019年9月17日 7時
