アイドルの助っ人始めます！２【朔間零】

ES ページ34

貴方side(※少しゲームと違う設定になります！)




その後、俺達は無事夢ノ咲を卒業しESへ入る事となった。


『男性寮つってんのに入っていいのか？これ』



零「Aは男装しとるし大丈夫じゃろ？」



『え？そこ？』


天祥院「大丈夫さ、そんなこともあろうかと女子専用の階を設けたからね」


『女子専用の階？つ〜ことはあんずも一緒ってか？』


天祥院「そのつもりだよ」


『やったな！あんず！』


あんず「はい！」



天祥院「彼女にはここに所属するすべてのユニットのプロデューサーだからね」


『は？そんなの大変すぎなんじゃね？』



あんず「A先輩？」



『大丈夫だ。俺もプロデューサー兼アイドルとして頑張るよ』



天祥院「Aもするのかい？」



『勿論だ。学園の事もあるのに無理させられるかっての』


俺はそう言ってあんずに手を差し出し



『これからも、よろしくなあんず』



あんず「はい！よろしくお願いします！」



そう言って握手を交わす。



零「ちなみに、Aはどのユニットに入るんじゃ？？」



『え？入らなきゃダメすか？』



零「勿論じゃろ？」



『やだ。俺助っ人だもん。身軽がいいもん』



それに、まだ野良猫で居たいし。



『絶対どこにも行かねぇ〜！！あんず逃げるぞ！！』



俺はあんずの手を取り逃げ出したのだった。

トリスタ☆→←打ち上げ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す