アイドルの助っ人始めます【朔間零】

練習 ページ31

仁兎side





ドリフェスに出ると決めたお師さんは鬼のように厳しくなった



斎宮「違う、そうではないのだよ！！」



練習は度々止められお説教が多くなったようにも感じる


そんな中Aちんはお師さんの言う課題をクリアしていった



斎宮「A。そこのターンもっと大きく…それで行こう」



『はい…』



けど、何故か様子がおかしい…いつもは褒められたらすっごく喜ぶ子なのに今は目に光がない



すると、



ｶﾞﾗｯ(扉が開く音)



零「宗。Aは貰って行くぞ」



斎宮「な！？そんなことが許されると…」



零「…誰に物言ってんだ？」



斎宮「っ！！……」




零「A行くぞ」



『(ｺｸﾝｯ)』



それからAちんは、練習に顔を見せなくなってしまった…



それからドリフェス当日…



影片「A兄おそいなぁ…」



本当にどうしたんだろう…いつもは１５分前には着ているのに…



『ごめん…遅くなった』



そこに到着したのはいつもの衣装を着たAちんでは無く新しい衣装に身を包んだAちんだった。



影片「A兄！？その衣装どないしたん！？」



『ちょっとな…まぁでも、大丈夫。』



その顔に曇りがなかった…俺はわかった…と頷いた



ドリフェス…今日でこのValkyrieが終わってしまうとも知らずに

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