アイドルの助っ人始めます【朔間零】

対バン ページ18

貴方side




ライブを続け次は Melody in the dark だという時に敬人が入ってくる



蓮巳「貴様裏切ったなA」



『おいおい、人聞きの悪いこと言うなよ…確かに依頼は受けたが永久とは約束してねぇぞ？やっぱ…』



俺はわざとらしく零の首に腕を回し零の胸にすり寄るかの如く顔を近づける



『野良猫は餌をくれる優しい人が好きなんだよ』



零「…だそうじゃよ？」



零は俺の頭を撫でる



蓮巳「舐めた真似を…」



鬼龍「落ち着け、蓮巳…」



やはり、こういう時は紅郎の出番だな



敬人はどうやら、着替えに行くらしい



零「我愛しの従者達よ…！！」



やっぱ、人を惹き付けるの上手いね…零は…



『侍なんかに負けない…君達の熱情がほしい…俺をもっと興奮させてくれ！！』



観客「キャー！！！！」



曲が始まると皆俺達に釘付け…まぁ、特にアドリブを入れるつもりもなかったが…マイクスタンドを近づけるという所をわざと零の唇に当たるほどの距離で止め俺は零のマイクに口付けをするフリをした



すると、皆やばいほどに歓声をあげる



ニシっと笑ってみせると何故かその瞳は笑っていなくて…獣の様な目つき…



俺…何かしたかな



少し疑問を持ちつつ黒い衣装を翻し曲が終わった。

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