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「早く捜せ!
でないと俺達全員の首が飛ぶ!どんな手を遣ってでも連れ戻せ!」
「あー…..、彼奴の云った通りになった。」
ポートマフィア十人長__立原が部下に向かって叫ぶ。部下達は自身の首は飛ばせまいと必死に捜す。中原も面倒そうに部下に指示を出す。マフィア全体が慌ただしく動く。そんな中、森鴎外、中原は冷静だった。森は何時かなるだろうと考えており、中原は予告迄されたのだ。
「、ハァ..、外でも捜すか。あ゙ーめんどくさい…..、」
***
「やっぱ外はいいねェ!特に“部下”や“中也とか云う帽子”が居ないのはねェ!!最高だよ!」
伸びをし乍ある程度の声で叫ぶ。
道行く人は皆神原に目を向け そして何事もなかったかのように歩を進めていく。神原は人目を無視して硝子の向こうにある服を眺めたり植木に触れてみたり。普段見ない景色を目に焼き付けていた。
「…私の異能を使えば、こんな景色一瞬でなくなって仕舞うのに。」ポソリと呟けば道路の向こう側の景色を見る。建物の壁の前に人だかりが出来ていて、それと一緒に誰かの歌声が聴こえた。迚も響く声で、道路を一つ挟んだ処にいる神原の耳にも鮮明に響いた。
「…綺麗だ。」
「、久しぶり。“神原君”。」
「ッ?!」
声が聞こえ神原は固まる。その声の主は今真後ろに居て、神原は動こうにも動けないでいた。
「おっと、異能力は使わせないよ。そうだなァ..、場所を変えようか。ほら、
私についてき給え。」
「..、裏切り者。」
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Utsuro(プロフ) - アズサさん» ごめんなさい。コメントは消しておきます。ご指摘ありがとうございました。() 感想もありがとうございます!更新遅くてすみません、;; (2017年10月30日 0時) (レス) id: ca2a39a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
アズサ - これはもっとhit伸びるべき。あっ、部外から失礼しました。あとおこがましいかと思いますが、フレンドコード登録し終わったのならそのコメント削除した方がいいですよ。そういうものを気にする方もいるので。面白いです。続き楽しみにしてます。 (2017年10月29日 23時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Utsuro x他1人 | 作成日時:2016年10月24日 22時