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「、ほら、中也さん早く!!」
「ッたく…何で俺迄こんな格好……チッ。人混みは嫌い何だよ。」
格好いいですよ?神原は純粋に云った。
今二人の格好は袴だ。神原が紅葉にねだって用意してもらったのだろう。
辺りに人が溢れかえり、迚賑やかで。屋台で買ったたい焼きを頬張り、神原はにっこりと笑ってみせた。中原は何時もの事だと呆れた。
この日を待ってたと云うように、他の人達は笑っていた。
「そういや手前、今日休み取れたのか?」
「否?」は?とすっとぼけたような声が中原の口から出た。「命令が来る前に置き手紙置いて逃げてきた。」
真顔で云った。
中原は呆れる事しか出来なかった。
「本当、酷いよねぇ。私も連れてってくれても良いのに。」
「えっ/え”っ首領、」
酷い。そう云った。
森は、エリスと一緒に神原達の背後に立っていた。
エリスは「神原だけずるい!」と神原に飛び付いた。紅い着物がやけに目立った。
「……中也さん、この絵馬絶対」
「云うな神原。聞きたくねぇ。」
各々の願いを書いた絵馬を持ち、中原と神原は苦い顔をした。不機嫌、とも云うだろうか。
見慣れた字、腐るほど聞かされた言葉が其の儘書かれていた。揺るがないな…。二人はそう思った。
「マフィアがこんなことしても良いんだろうか…。まぁいいか。愉しいし。中也さんは何書いたんです?」
「あ?云わなくても良いだろ。」なら神原、手前は?と中原は問うた。
「秘密ですよ」目を細めてにっこりと笑った。
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もー少し続きます..()
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Utsuro(プロフ) - アズサさん» ごめんなさい。コメントは消しておきます。ご指摘ありがとうございました。() 感想もありがとうございます!更新遅くてすみません、;; (2017年10月30日 0時) (レス) id: ca2a39a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
アズサ - これはもっとhit伸びるべき。あっ、部外から失礼しました。あとおこがましいかと思いますが、フレンドコード登録し終わったのならそのコメント削除した方がいいですよ。そういうものを気にする方もいるので。面白いです。続き楽しみにしてます。 (2017年10月29日 23時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Utsuro x他1人 | 作成日時:2016年10月24日 22時