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5色 ページ6
*尾浜side
「今日からい組に編入しました、保科Aです」
ありがちな言葉を並べて、自己紹介をするAは、別に緊張する様子もなく、俺が笑いかければ、微笑んで応えてくれた。
その笑顔は、目元が隠れているのにも関わらず、眩しかった。
尾(男でもあんなに可愛らしく笑えるものなのか…?)
久「そういやAはどの委員会にはいるんだい」
「ん―…あんまり考えてないなぁ」
久「まぁ、もうすぐ怒濤の勧誘が始まるさ」
「…怒濤の?」
*
尾「A、他の人とも打ち解けてよかったな」
久「まぁあの性格だしな、勘右衛門をもっと大人しくしたみたいだ」
尾「なんだそりゃ」
俺とAが似ているっていうことか…何だか不思議だ
尾「…なあ兵助。Aって…何だか女みたいだと思わないか?」
久「え、?」
尾「…いや、何でもないよ」
あの時、感じたのは、違和感は、きっと違う
*
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睡蓮(プロフ) - こんな感じの夢主さん、好きです♪続き楽しみにしてます、頑張ってください(o^^o) (2018年11月1日 19時) (レス) id: 2f089d0de5 (このIDを非表示/違反報告)
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