【d!】捕まえたので、色々します!《反応集》

gr・お風呂に入れてみた ページ16

※裸だけど、特に

gr「…俺に何を飲ませた」
「頭がぼーってなる薬」

今日は、目的のために外に出さなければならない
まだ脱走の危険性はあるので彼にとある薬を飲んでもらった。

今からするのはごー、もんではないと
告れば信用なさげにそっぽ向かれてしまう。
そんなに信用ない？

gr「…」
「失礼しますね〜」

手錠を両手首にして、足にも施錠する。
経路が見られないように目隠しをした後
彼を抱き上げて、部屋から出た。

思ったより軽い。もう少し食べさせるか

gr「……」

───
お風呂場

gr「……暖かいぞ」
「それはよかった」

骨ばった彼の背中を低刺激の泡で
洗う。髪の毛もかなり汚れていたから
すっきりしてくれたのでは？

痒いところはないか、と聞けば

gr「美容院か？…背中が痒い」

「君の今の美容師も医者も私だよ」

gr「それもそうだな」

gr「…」

ごー、もん以外のAは無害。
手は出さないし、従っていれば
かなり捕虜の中でも待遇はいいと思う

現に今もこうやって手厚く風呂に
入らされてるし

gr「…」
「じゃ、湯船にいれるよ」

gr「…あぁ」

要介護の年寄りのように
風呂に入らされる。適温で
体から疲労が溶けていく。

gr「…お前は、入らないのか」
「嫌だね。1人風呂派だから」
gr「俺もそうなんだが」「捕虜じゃん」

gr「…」
「……」
gr「ちょ、…何故頭を撫でるんだ」

湯船の縁に座っているAは、
俺の顔を見るなり少しだけ、ほんの少し
微笑んだ。おだやかな瞳に目が奪われる

「撫でられるとストレス減るって」
gr「はｯ…そうかよ」

「グルッペン。君がいい子にしてくれたら」
「私は君を助けてあげられるよ」

gr「……」

恐らくできないことは無いだろう。
今までの経験上こいつは幹部か、それに近い
実力を持っている

だからこそ、何故こんな人情厚い事が
出来るのかがわからない。

gr「…対価は」
「いい子にしてるだけ」
gr「…悪い子になれば？」
「お仕置だよ」

gr「…そうか」

湯が波打つ。Aの手の動きが止まり
ゆっくり俺の頬に移動した

「君は、いいこにできるから大丈夫だよ」
「私が信じているからね」

gr「…敵に信じられてもな」
「いるだけましだよ」

gr「……」

ht・土を食べさせてみた※→←em・貞操奪ってみた※

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す