167話 ページ17
os「…トントンに聞いたら、Aに今仕事全然回してないんやって」
ni「え、それ」
os「…地球人なんかに任せられないだと」
ni「…ちる問い詰める?」
os「アイツらがおるやん。俺、ゾムと対戦したら秒で死ぬわ」
ni「そりゃそうだけど」
ちるの…呪いのような魔法にかからなかったのは恐らくこの3人。
魔力の差が少なかったグルッペン、オスマン
たまたま城の外にいた俺
…Aにはそもそもかけられていないっぽいわ
それより、あの社畜から仕事を奪うのは…2日でもあんだけ植物状態になったのに今、あいつは大丈夫なのだろうか。飯も食いに来ない。ほんまに、…
os「今からアイツらの目を盗んで行くわ」
ni「俺も。お前は?」
gr「言っていいのなら、行く」
グルッペンは、苦虫を潰したようなまずい顔をして返答した。お仕置が度を越した事情は知ってる。が、今は非常事態。今のAなら許すんちゃうか
ni「とりあえず、お前は謝れ」
os「そうだめぅ。この変態」
gr「…」
その瞬間、Aという言葉を地雷にしている男が俺らの後ろに立ちはだかった。右手に訓練用のナイフを見せつけるように持ちながら低い声で尋ねる
syp『Aのところに行くんですか』
ni「悪い?」
syp『なぜ?あいつと話すネタもないやん』
ni「友人として喋りsyp『は?友人?頭腐りました?』
syp『あんな、おまけに構う価値はありませんよ』
syp『あと変な入れ知恵されたら困るんで』
警戒していることを、警告したショッピくんは、じろりと虎のように俺らを睨んだあと嬉しそうにちるの方に向かった。
あんだけ、嫌いと言っていたのに
syp『ちるさん、はやく結婚しましょ』
ちる「う、うん!!…でもはずなしいよぉ」
syp『大丈夫っすよ』
kn『家族になるのは俺やろ』
ni「…こねちゃん」
とりあえずおれらは、
Aの保護と、ちるに魔法を解いてもらうこと。
これが仕事やな。
次の遠征までそんなに時間がある訳では無い。はやくこんなクソみたいな問題は終わらせないと
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ナッツ(プロフ) - 忙しい年末年始にこんなにも素晴らしい物語を描いてくださらありがとうございます。これからも完結までゆっくり待ってますので頑張ってください!応援してます (12月20日 18時) (レス) @page50 id: 1ac31f139c (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ティノさん» ありがとうございます😭 (12月20日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ティノ(プロフ) - 引き続き、というより引き継ぎ、の方がニュアンス的に合うような…?違っていたら申し訳ない🙇♀️ (12月20日 15時) (レス) @page45 id: e0db77bac3 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 作者も続きが読みたいです。(切実) (12月19日 7時) (レス) @page40 id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
はるぴ(プロフ) - 文章や内容がとっても読みやすいので毎日楽しみに更新を待ってます!主様も、自分のペースでゆるりと更新してくれたら嬉しいです! ! (12月7日 23時) (レス) id: babdf0ee1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年11月4日 10時