119話※注意 ページ19
※注意
「……んー、…?」
目を覚ますと、…医務室だった。
慣れてきたベットの硬さとふんわりとした頭。
コネシマさんとの情景を思い出し、彼の存在がないことを戸惑いながらも地面に足をつけると、…禍々しいしい殺気がカーテン越しに睨んでいた。薄い布がその神という文字を透かしている。あ、おわった
「……」
sn「Aー、おはようやなぁ」
「お、はようございます」
sn「んで?コネシマとトントンに聞いたんやけど、」
sn「飯も食わずに、寝ずに偉い大きな問題してたらしいやん?」
「…ご飯は食べてますし、寝てます」
湿った夜の空気とか、食べてるし2時間位は寝てる。
仕事に戻ろうとしたけど、やはり彼の腕は私を許していなかった。
無理やりベットに押し倒される。衝撃はシーツが吸収してくれたが…少しの恐怖と困惑が沈んだまま彼を見つめることしか出来ない。
sn「お仕置、った言ったやろ」
「…何するんですか、?」
sn「せやなー、…Aがゆうこと聞いてくれる呪い?」
「…魔力酔いを永遠と起こさせるとかですか」
確かにそれだと負けそうだな。…ただ永遠と熱の状態だと仕事もままならないからやめて欲しい。彼は、ため息をはいて片手で神の布をおろし捨てた。
珍しい彼の透き通った空の色。綺麗だな、
sn「…Aが嫌そうなことやからな。」
「!、ちょ」
現実に戻してくる腕の傷が顕になった。離させようにもこの体格差じゃアリの様に無力で。無様にバタついていると彼の顔が傷に近づいていく。え、なに、するの
sn「ん、…」
「い、ッ、なんで、?」
彼は、その綺麗な口元をわざわざ汚い腕の傷に当てた。そこから這わす舌の感覚が気持ち悪い。ぬめりと撫でられ自分の舌すら鉄の味を感じた。
sn「…嫌やろ?」
「嫌です。あの、お口拭いてください汚いから」
sn「おれはええの。」
「……」
sn「なら、言うこと聞くよね」
「……」
sn「…」
さすがに抵抗はしてくれたけど、…これでも落ちない。え、もう腕切り落とすしかない?…いや足で無理やりしそう
仕方ないので、本当はしたくなかった訳じゃないけど彼女の腕は離してあげて次に首元に目線をやる。抵抗すら諦めたのかAは「汚いのに」とだけ呟いて人形と化していた。
sn「あー、…」
綺麗な首筋に思いっきり歯型をつける。血は出てないからセーフやん?…さすがに好きでもない男にこんなことされて平気なやつおらんやろ
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烏丸 - 夢主の過去が……自分で自分を洗脳してたんですね……聖女ちゃんもハッピーエンドになるといいな… (11月4日 18時) (レス) id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 樹乃さん» 次の4章からヤンデレも注意書きに含めようと思います😊 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - Rさん» ありがとうございます!なるべく其方に向けたいですねー…( ᷇ᵕ ᷆ ) (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - りすさん» ありがとうございます!そうなんです、悪女ちゃんは性格は悪すぎる訳では無いんです…!気づいていただいてとても嬉しいです😭 (11月3日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - やべっ、rbrさんも段々ヤンデレっぽくなってきた(大歓喜)!!! (11月3日 6時) (レス) @page44 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年10月22日 9時