41話※ちゅーい ページ44
「な、なんで」
「家にいたんじゃ」
zm「Aは、馬鹿やな笑」
zm「あんなん、囮に決まっとるやん？」
「でも、あの車、トントンさんのじゃ」
zm「あれ？俺も運転出来るって言ったんやけど」
「…」
たしか、車内で荒いだの酔うだの言ってたような…
zm「んでも半額セールで走り出すのはおばさん臭いで」
「そういう性質なので」
zm「流石に判断鈍ったわ…」
zm「よし、なら帰ろうな？」
「…」
ここは、住宅路、きっと叫んだら誰か気づく
「た、たすせて！！！」
「ゆうかい！！！！」
zm「……はははっ！」
zm「こんな閑静な住宅路。誰も気づかへんよ」
zm「俺らやって、気づかれたら困るし…」
「ど、どういうこと、…？」
zm「…閑静、なんやろ？」
「……へ、ま、え、？」
zm「はぁぁ、…やっぱAの絶望した顔ええわなぁ」
zm「そりゃ、ここの住人をどこかにやること自体簡単なんやで？」
zm「金出す、それか合意を得る」
zm「…Aは、バイト頑張ってたから気づかんかったんやなぁ」
「へ、うそ、まじ、か」
zm「んじゃ、少しだけお仕置しようなぁ…？」
「ｯ、やだ！怖い！」
zm「暴れんといてや…手錠つけるで？」
「やだ、…けいさつ、には言わないから」
zm「買収済みやからいってもええよ」
zm「んじゃ、いただきまーす」
「ひっ、」
ゾムさんと唇が重なる
やだよ！私悪いことしてないもん？！？！
やだ！そういうのは彼氏とするの！！やだ！ゾム嫌い！
「ｯ？！ゃえ、？！ちょ、」
唐突にゾムさんの舌が私の口内に入って来たかと思えば
私の舌を押さえつけられ外に引っ張られる
「ひ？！はに？！」
その舌の器用さ。他に使ったほうがいいのでは？
「ｯ！いた、い、！やだ、！」
外に出た舌をゾムさんの前歯で噛まれる
ものすごく痛い、絶対舌取る気や
胸板を押しても叩いても殴ってもビクともしない
そのうち、血の味がしてきて
痛みで腰を抜かしてしまった
zm「ちょ、噛みちぎったらどうすんねん…」
「い、たい、…いたいよぉ、…」
涙がとどまることを知らずに出続ける
いたいよぉ、おかあさぁぁん！！
ヤダ、よ！これならまだそういうことの方が良かった、！
zm「…Aの泣いとる姿も可愛ええ」
zm「さ、行こうか？」
「ｯ、やぁ、だ、」
zm「…行く か」
zm「舌を噛みちぎるか、」
zm「どっちがええ？」
zm「死にはしないんやけど…分かるよな？」
「…」
私、逃げるの無理だわ
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あちき(プロフ) - 柚衣さん» 高評価の作品じゃないからなんじゃないんですかねぇ…？←ﾃﾂｶﾞｸ。お気持ちだけで充分だよ！ (2022年5月1日 17時) (
レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
柚衣 - どうして高評価連打しても反映されないんだろう。。。バグかな…？ (2022年5月1日 17時) (レス) @page50 id: a954c39e8d (このIDを非表示/違反報告)
Iam猫 - この会話ツボった草 (2022年4月17日 8時) (レス) @page11 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - リータ一さん» 君のコメント嬉しすぎて仏 (2022年4月9日 11時) (レス) id: 2333384c06 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - う〜ん神な作品すぎて神 (2022年4月9日 7時) (レス) @page20 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2022年4月4日 1時
