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「Sans……!」


Gaster Blasterを構えたSansが立ってる


「やべぇ!」


急いで頭を伏せたら、Gaster Blasterのビームが毛先を少しだけ焦がした


「やめてくださいよSansさぁんそれトラウマなんすけど」


自分の足にブレーキをかけて立ち止まる


私のソウルはとっくに青くなってる


ソウルを操りつつ荒木荘の攻撃からも逃れる


両方やらなくちゃいけないってのが辛いところだな……


Sansが天井に私のソウルを叩きつけた


そして、ソウルが叩きつけられれば私も叩きつけられる


なにこれ地獄?


「ゲホッ……


……もう怒った


【Silent step】」


口から出た血を拭いながらスタンドを出す


次のSansの攻撃は……



………ん?




「……まじかよ!最悪!悪夢!」



驚く暇も無く、【ザ・ワールド】が後ろから不意を付いてきた


間一髪の所で避けて、目線はSansに注目する


Sansの後ろに人影


「Undyneも来たの……どうしよう……」


いや、逆に良いかもしれない


「ンガァァァァァァァ!A!お前を止めるぞ!」


そう言ってUndyneが槍を投げてきた


やっぱり


その槍を【Silent step】で掴んで、鉈代わりの武器としてSans達の間に入り込んだ


もちろん、Sansの魔法で戻されそうになる


槍を地面に突き刺してその攻撃を耐え、二人を突破して奥に進む



「……heh、やっぱり一瞬で突破されたか」



(後はPapyrusとMettatonとMuffetとGrillbyとTorielとAsgoreと……あぁ、クソッ!気が遠くなる)


タバコを吸う暇もない

・.━━━━━━━━ † ━━━━━━━━.・

COREまで魔物がいなかった


むしろ、COREにいた魔物は私を止めるのは最初から無理だと潔かった


後は独走状態



イレブン達にも話は通じないだろうな


「急がなきゃ……!」


イレブン達が「元の世界に戻りたくない」とか言い出したらもう手遅れだ




「さっき、イレブン達がここを走ってくのを見たぞ」


「マジで!ありがと!」


追いつけるかな


「本当に行くのか」


「……行かなきゃ

じゃないと……犠牲がさらに増える」


「お前じゃなくても良いだろう?」


「ダメだよ

居たとしても探すの大変だしそう多くない

手遅れになる前に行かなきゃ」


「……いいだろう

俺は止めない




___……その黄金のような精神と、ダイヤモンドのように固い覚悟に賭けよう」


「……え?」


「ここは俺達で止める

先を急げ

そして勇者を助けろ」


「わぁ、ありがと!大好き!」

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設定タグ:ジョジョの奇妙な冒険 , Undertale , ドラクエ11   
作品ジャンル:アニメ
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おうどん(プロフ) - 面白かったです! 更新待ってます! (2019年1月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 9e44ee148d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みみず | 作成日時:2018年3月5日 2時

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