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『Aちゃんは、荒木荘の皆が大好きなのね!』
大好きだと?
んなわけあるか
「A〜
飯まだか〜?」
んなわけあるか
「A!
血を吸わせろ!」
んなわけあるか
「A、手を貸してごらん
君に似合いそうなマニキュアを買ってきたんだ
吉良さんが塗ってあげよう」
「んなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「痛ぁぁぁぁぁぁぁ!?」
・.━━━━━━━━ † ━━━━━━━━.・
「んなわけあるか!あってたまるか!うぅぅ……」
勢いで荒木荘を飛び出した私はSansの家に行って、Papyrusに縋るように抱きつきべそをかいていた
「何があったんだ?言ってくれないとわからんぞ……」
「だ、だっで……わたじがあらぎそ*○〒÷:%#〜!!」
「heh、ひとまず落ち着けよ
何言ってるか分かr」
「ニェー……そんな事が……
でもなんで泣く必要があるんだ?」
(……ん?……伝わっ……て……る?)
「○×%<^☆€……*°#>〆&ё∵”оД・%♪→!!」
「そうだったのか……俺様もたまにそういう事があったなぁ
よしよし、泣き止むまで俺様がそばに居てやるぞ!」
(会話が成立しているだと!?
なんでだ!?なんでPapyrusは理解出来て俺には分からない!?)
「……Undyne呼んでくる
俺はAlphysのとこに行ってるぜ」
・.━━━━━━━━ † ━━━━━━━━.・
しばらくして落ち着いた頃
どうやら寝落ちしたらしい
不思議と目は腫れてなかった
いや、まずここが何処かを把握するべきだろう
何?カーテン付きのベッド?
天井には……シャンデリア?
メルヘンなソファにメルヘンなテーブル?
ココドコー\(^o^)/
「気がついたか」
「ぬおぉぉぉぉ!?」
ベッドの上で、無意識に構えてしまった
今は鉈は無いし……仕方ない
殺…
「落ち着け
俺だ」
「あ…?ブチャラティ……?と……誰?アバッキオ?」
「あぁ」
「んじゃここは……パッショーネの本拠地!?」
「そうだ」
ジョルノ、あいつ、そう言えばボスだったな……
「は、初めて来た……すごい、まるでお城ね」
「Undyne……だったか?あの、魚のやつ
そいつがここまで運んできた
彼女なりに気を使っての結果だろう」
「ブチャラティ達は……なんでここに?」
「ジョルノから護衛しろと
荒木荘みたいな所じゃゆっくり休めないだろうってな
ついでに茶でも飲んで話でもしようや」
「……グラッツェ」
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おうどん(プロフ) - 面白かったです!
更新待ってます! (2019年1月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 9e44ee148d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみず | 作成日時:2018年3月5日 2時