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「よぉ

研究は進んでるか?Alphys」


「あんたも手伝ってくれたら相当楽なんだけどね」


「俺は忙しくない事で忙しいんだ」


「はいはい

ならせめてAを呼んできてくれないかしら」


「あいつもあいつで忙しいみたいだぜ

いや、これは本当だ」


「……いつも暇してるイメージだけど……あんたと同じで

まぁ、新しい魔物が見つかったし、異変が起こってることは間違いなさそうね」


「あぁ

それについて話を少し聞いたんだがな

どうやら、異世界と繋がってしまったらしいな?」


「えぇ、聞いたわ

その異世界と再び繋げる方法が全く思い浮かばなくて……

またファニーとダイナを暴走させようとも、その異世界と繋がる確証が無いわ

それこそ危険なことよ

もし、魔法少女の居る世界にでも通じたら……もし、宝石が擬人化したような世界にでも通じたら……

それこそ、あってはならない事だわ」


「な、なんでそんな具体的なんだ……」


「勘ね」


「勘か……heh、そうか

お前さんらしいな

だが、科学的に異世界と繋げるなんて事が出来んなら、お前さん、真っ先に二次元と繋げるだろ?」


「当たり前よ!

……そんな事が出来てれば、苦労なんてしないわ」


「だろうと思ったぜ」


「……Sans、あなたは……A達の生前の世界と繋げたい、とでも言うのかしら?」


「おぉ、よく分かったな

勘か?」


「勘よ

……Friskとは会わなくていいの?」


「……Aが言ってたぜ

「Friskは、実際に会ったことも見たこともない

だけど、この世界に来ている確率は遥かに高い」ってな」


「どうしてかしら

波紋とかいうやつも、スタンドも持ってるわけないわよね」


「……死ぬのは怖くなかったんじゃないか?」


「そうね……あの子は勇敢すぎたものね」



「それか……極悪人だったからか……」



「……え?

ねぇSans、今何か言った?」


「……いや、何も言ってないぜ?」


「……?

そう」


「それにしても、Aは誰も知らない事を知っているな

いや、スタンド能力だと言われればぐうの音も出ないんだが

あいつ、もうしばらくスタンド能力は使ってないだろ?」


「……ここ数年は使ってるとこ見たことないわね」


「つまり、情報はほぼ全て自力で仕入れてるって事だ」


「そこら辺は、見習わなきゃいけないわね」


「あぁ、全くだ


それよりAlphys、時間、大丈夫なのか?」


「え?」


「Undyneとデートなんだろう?」


「遅刻!!」

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設定タグ:ジョジョの奇妙な冒険 , Undertale , ドラクエ11   
作品ジャンル:アニメ
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おうどん(プロフ) - 面白かったです! 更新待ってます! (2019年1月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 9e44ee148d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みみず | 作成日時:2018年3月5日 2時

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