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「じょーうたろうにジョセフ〜♪
ねぇ、どうせ暇でしょ?」
承太郎とジョセフの肩に腕を回して体重をかけた
私のその一言で2人は何かを察し逃げようとするが、足を引っ掛け転ばせて捕まえた
「うわだっせぇ」とディエゴが呟いた
「ジョナサンがいるだろ
俺は行かねぇぜ」
「ジョナサンはあいつら叱ってもらわなきゃ
なんないわけだし」
「俺は……あぅの……スージーQとデートだから!」
「だとしたら大遅刻だねぇ
もう午後の4時だよ、デートどころじゃないだろう?」
「荒木荘の奴連れけてばいいじゃねぇか」
「じっくり反省させなきゃいけないね」
「仗助とジョルノと徐倫は!?」
「徐倫達は重機関車と絶対殺すマンの暴走を止めなきゃ
それに、ジョースター家の人達が怪我したら治してもらわなきゃなんないでしょ?」
・.━━━━━━━━ † ━━━━━━━━.・
強制的に2人をデパートに連れてきた
買うべきものは服
イレブン達の服
8人分を数着買わないといけないから、それなりの量がいるのはわかってる
でもまぁ、お金はあるし
「ダイナはいないのか?買ったら能力で荷物を移動させりゃいいじゃねぇか」
「兄弟水入らずの時間を邪魔するわけにはいかないでしょ」
「ダイナ、兄弟居るんだ…」
「イケメンの弟がね」
そんな会話しながら、ジョセフに服を当てる
少し小さいか?
ワンサイズ上のはあったかな……
「俺で測って大丈夫なの?」
「グレイグが同じぐらいの体格だったのよ
シルビアもガタイいい方だし」
「俺の方がガタイいいもん」
「だとしてもサイズが大きいに越したことはないでしょ
服が小さかった方がダメだしね」
「俺の扱い酷くなぁい?」
「頼りにしてるのよ」
「しゃあねぇなぁ!どんな荷物も持ってやるよぉ♪」
「ふふ、ありがと
店員さーん!
ここからここまで全部くださーい!」
「容赦ねぇ……」
ブラックカードを店員に差し出し、服が来るのを待っていた
やがて、大きな紙袋が5つ来て、3袋をジョセフ、2袋を承太郎に渡された
「お前貴族だろ……メイドとか執事とか連れてこいよ……」
「地位なんて、いらないから10歳で捨てた
だから私は貴族じゃない
立派な荒木荘の住人なのよ」
「……フン
DIOみたいな薄気味悪い笑い方しやがる」
「なにそれ褒めてんの?」
「残念って意味だよ」
「あら、そう
さ、次だ」
「まだ行くのかよ!?」
「女子の分がまだだからね」
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おうどん(プロフ) - 面白かったです!
更新待ってます! (2019年1月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 9e44ee148d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみず | 作成日時:2018年3月5日 2時