『なんやかんやでpart3。未だにフードを取ってないんだけど。』「「……」」【歌い手】

LIAR94 ページ29

歌詞「で？Aを傷つけたのは誰かな？」







司先生が周りを睨む。







ぞくっ








______怖い。









結構司先生と仲良かったはずなのに、









まるで別人みたいだった








すると、司先生が私の方を向いた








歌詞「_____ん？A、ほっぺどしたの？」






「え？」






慌てて頬を触る







ずきんっ






「……っ」







ズキズキした痛みが戻ってきて、顔が歪む







それを見た司先生は、目を細めて言った









歌詞「A、それ誰にやられたの？」







周りがビクつく







いつもより低い司先生の声は、重く冷たかった








「……わからない…」





.



私が言うと、司先生はにっこり笑った




.






歌詞「そっか、まぁ別に分かったところで許すわけでもないし。」





.








司先生がまた周りの男子達を見渡す





.








モブ「……ひっ…」





モブ「……っ」




、



高校生達の顔が青ざめていく








あーあ、







これはやばい……








.









.








歌詞「Aに手出しておいてただで済むと思うなよ？_______」







.









.









.

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