27 ページ28
Youside
ゾムちゃんに捕まり生徒会室に無理矢理連れて行かれた私。
抵抗する気も無くゾムちゃんに担がれること数秒、トントン先輩の前に降ろされた。
zm「トントン！Aが俺の書類やってくれるって！ちゅー訳でA宜しくな！」
tn/gr「は？」
これにはトントン先輩だけでなく生徒会長様もビックリ。
私には生徒会室につくまでに説明があったので特に驚いては居ない。
tn「まてまてまてまて。それはアカンやろ。てか、Aさんはええんか？」
「私は大丈夫ですけど…」
tn「んーえーでも…。まぁ本人が言うならええか。んじゃこれ下校時刻までに頼むわ。わからんとこあったら聞いてな？」
「はい。」
開いた口が塞がらない生徒会長を横目に近くにあった椅子に座り作業を始めた。
作業開始から一時間程度たったころだろうか。一度時計を見ようと振り返ると生徒会長の顔が目の前に広がった。
条件反射なのか何なのか顔に熱が集まるのがわかる。きっと今の私は間抜け面をしているだろう。
そんな間抜け面の顔とは反対に内心滅茶苦茶怯えている私。その証拠に現在進行形で背中に冷や汗が伝っている。
なにかやらかしたっけ？私…
ぐるぐるぐるぐる考えていると突然「ﾌｯ」と生徒会長に鼻で笑われた。
「あの…ﾝﾌﾞｯ」
私に用があるのか。と問おうと口を開くと何かを無理矢理突っ込まれ、食べろと言わんばかりに口を押さえられる。
舌の上で溶けるそれ、口のなかには甘い味が広がった。
…ミルクチョコレート、久しぶりに食べた気がする。
gr「上手いか？」
未だに生徒会長の手が私の口から離されないので首を縦に振る。
普通に美味しかったな、なんて呑気に考えていると生徒会室の扉が開いた。
いつの間にか外に出ていたトントン先輩が此方を見て一度固まる。
tn「おいこらグルッペン！何やってんねん！」
生徒会室にはトントン先輩の怒号が響きわたった。
--
非表示でちょくちょく書いていたので、お話の更新を通知しない。に設定していた筈なんですけど何故か外れているという…
通知来てみたら更新してねーじゃんってなった方多分いると思います。
本当にすみませんでした。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 483人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水飴チャン(プロフ) - ブバルディアさんと怪獣dさんの会話を見てると裏ヒロインも表(?)ヒロインもどっちもヒロインじゃないようになるなぁ…まさか…主人公ちゃんが…ヒロ…イン……？(割り込みすいません…) (2020年8月13日 15時) (
レス) id: 079b0cf0d7 (このIDを非表示/違反報告)
ブバルディア(プロフ) - ありがとうございます。 (2020年8月8日 9時) (レス) id: 4a01cc1ec4 (このIDを非表示/違反報告)
ブバルディア(プロフ) - あの…。山口さんはどっちなんです？悪女なのか、モブなのか。設定と作中が違いすぎてわけわからないです。裏ヒロインなのはわかるんですけどね？ (2020年8月5日 13時) (レス) id: 70e403080d (このIDを非表示/違反報告)
晴菜 - 尾藻四路胃(おもしろい)！面白いです！応援してます！更新ファイトです！ (2020年6月29日 1時) (レス) id: f215e35fae (このIDを非表示/違反報告)
rrあらら - ちwwwびwwwwwwwww (2020年6月11日 15時) (レス) id: 690543d81a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：怪獣ｂ | 作成日時：2020年5月3日 9時
