検索窓
今日:17 hit、昨日:2 hit、合計:15,579 hit

12 ページ24

裕「魔女の仔⋯お前がいなければ⋯!」


光「もうやめろ!俺も全然上手く国を動かしてたわけじゃない!だけど、だけど!人が傷つくことは望んでない!裕翔だってそうだろ!」


裕「⋯っ!黙れ!裏切り者ガ⋯」


光「うわぁっ!」









光の応戦も虚しく、どろりとどす黒い闇を放つ王子の力に攻撃を跳ね返された。









裕「正しク美シい国⋯だカラ、俺が絶対⋯逆ラう奴は潰ス⋯!!」


「⋯っなんて力だ⋯っ!!」


裕「女王⋯力ヲ貸シテくレ⋯!!」


黒いオーラは一層色濃くなり、目が虚ろな暴走状態に陥った王子は何かに忠誠を誓うように右手の甲をそっと撫でた。









光「何あれ⋯やばいんじゃないの⋯?」


「この間光も同じ感じだったぞ。」


光「こんなんだったの!?」


圭「記憶が無いのか⋯」


「まぁ当たり前だわな。記憶があって正気ならこんなトリップ状態になるわけないっての!大地の棘(ロズア=ア-ジュ)!」







パキィィイン









「!?」









攻撃を阻止するように地面からいばらを生やす。
が、その瞬間いばらは忽ち氷漬けになってそのまま動かなくなった。









「えっ強⋯」


裕「⋯氷柱ノ暴君(ジェライト=ジラ-ノ)!」


圭「うわっ!」


光「やばっ!避けろ!」









どこからとも無く氷の巨大な砲丸が城を破壊するかのように、私達目掛けて吹っ飛んでくる。
あまりのデカさに避けるのも一苦労だ。

この小説の続きへ→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , ファンタジー , 跳系   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねむり | 作成日時:2020年10月1日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。