二話 後の親友 ページ2
『こんな可愛い子が同級生だなんて...』
リー「えっ！？いや、エマの方が可愛いよ」
お世辞でもさらっとこんなことを言えちゃうのはすごい。
顔が赤くなってる気がする...すごく恥ずかしい。
リー「エマ、顔赤いよ」
リーマスが私を見て微笑んだ。
『お世辞でも、こうゆうの慣れてなくて...』
リーマスとはすぐに仲良くなれた。
なんか、おじさんありがとう...
初めておじさんに感謝した。
リー「へぇ...エマの家族って複雑なんだね」
リーマスに心を開いた私は、今まで溜まっていたものを全部話した。
リーマスは真剣に聞いてくれたし、同情してくれた。
『聞いてくれてありがとう。リーマスは優しいね。
私、リーマスが初めて出来た友達でよかった！』
リーマスが、少し顔を赤くした。
リー「僕も、エマと友達になれてよかった」
ガラガラッ
今までリーマスと二人だったコンパートメントの扉が勢いよく開いた。
『うわっ、だ、誰？』
リーマスも不思議そうな顔をしている。知り合いじゃないんだ。
「僕、ジェームズ・ポッター。こっちはシリウス・ブラック。入っていい？」
入ってきたのは、くしゃくしゃの黒髪に眼鏡のジェームズと、
ふわふわの髪(どうやってセットしてるんだろう？)に整った顔立ちのシリウス。
にかっと笑うジェームズと対照的に、シリウスはちらちらと私の方を伺った。
シ「惚れっぽすぎるんだ、ジェームズは」
困ったようにシリウスが言った。
どうやら、ジェームズが可愛い子を隣りのコンパートメントに見つけたが、追い出されたらしい。
シリウスは被害者ってわけだ。
ジェ「可愛い子見つけて話しかけないわけにいかないだろ！」
ジェームズ...自信満々に何言ってるの？
シ「ところで、リーマスとエマは幼馴染か何かか？」
『ううん。さっき会ったばっかりだよ』
シ「幼馴染だったらまだ許すのに…」
シリウスがぼそっと言った。
ジェームズには聞こえたらしく、ニヤニヤしている。
リー「空いているコンパートメントがなくて。エマが一人だったから入れてもらったんだ」
ジェ「リーマス、エマが可愛かったから入ったんだろ？」
ジェームズがニヤニヤしている。
シリウスはなぜかむっとしてるけど。
リー「ち、違うよ！僕はただ...」
リーマスが顔を真っ赤にして焦っているのが可愛い。
『はいはい、リーマスをからかわないで』
いつの間にか打ち解けて、いつの間にか、ホグワーツについていた。
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こん(プロフ) - ルーモスさん» 大変申し訳ありません！いえいえ！全然そんなことないです！ありがとうございます。お楽しみいただけて幸いです！ (2015年8月21日 12時) (
レス) id: 813c3ea4d2 (このIDを非表示/違反報告)
ルーモス - いえいえ！私の携帯がおかしいのかと思ってしまって…。気掛かりな事言ってすみません！お話とてもおもしろいですっ！続き楽しみに待ってますね！ (2015年8月20日 20時) (レス) id: 18d5c3985a (このIDを非表示/違反報告)
イレイ(プロフ) - ルーモスさん» 申し訳ありません。当小説は、作者の希望により名前変換に対応しておりません。ご了承ください。 (2015年8月20日 17時) (レス) id: a4ba4bd797 (このIDを非表示/違反報告)
ルーモス - 名前変換できない… (2015年8月20日 16時) (レス) id: 18d5c3985a (このIDを非表示/違反報告)
イレイ(プロフ) - 陽菜さん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです。頑張ります！ (2015年8月6日 21時) (レス) id: c140e15251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イレイ | 作成日時：2015年7月26日 1時
