71話 ページ23
今のは…完全に爆豪くんを狙ってた…ｯ
間一髪、私は背後から迫っていたソイツに気がついて何とか攻撃を剣で受け止める。
「A！」
『私は大丈夫…！
爆豪くんは早く契約を……』
「そうはさせない。」
『っわ…！』
ﾄﾞｻｯ！
いっ…たた…流石に力押しでは敵わない。
弾き飛ばされた私を見た後、ソイツは再び爆豪くんに向かって拳を向ける。
『爆豪くん！！！
ソイツ連れて逃げてｯ！！』
ｷﾝｯ!!
再び、拳と剣のぶつかり合う音が辺りに響き渡る。
「しつこい女だ…」
「A！」
『いいから早くそのジジイを連れて行って！！
私は大丈夫！！』
「ｯ……」
何を迷ってるの
最優先事項は、君の契約の解消でしょ？
「これ以上、好きにはさせない。」
『ｯ…！
……アンタ、何者…？
相当強いでしょ。』
「私は社長をお守りする者
名はクリア。」
ｷﾞﾝｯｯ!!
『ゔぁ"…ｯ！』
「Aｯ！！！
テメェ…ｯ！」
や、ば…今、のは……相当…効いた……ｯ
壁に打ちつけられて、目の前がチカチカする…っ
爆豪、くんが……顔をこわばらせ、て…クリアと戦おうと…してる……
『ば、くご…く……はぁ…ｯ
ソイツから……絶対、手を…離さないで…』
「ンなわけにはいかねェだろうがｯ！
このままじゃお前が……」
「ふっ…ハハ…アハハハッ！！！
よくぞ助けにきてくれた！クリア！！！
コイツが強いのも無理はない！！！
クリアはかつて、タルタロスに収容されていた
極悪の敵だからなぁ！！！」
「テメェ…敵とも繋がってやがったのか…ｯ！」
…通りで、強いわけだ。
醸し出す最悪のオーラ
無駄のない動き
圧倒的なパワー
そして、迷いなく殺そうとしてくる姿勢
「さぁダイナマイト！！！君はどうする？！
この閉じた私の左手を無理やりこじ開けて契約を解消してもよいが、そうしている間に彼女は死んでしまうかもなぁ？！」
「……。」
『そん、な…ヤツの言葉に…っ…惑わされないで…ｯ
わ、たしは大丈夫…だから……！』
痛む体を奮い立たせる。
どんなに相手が強くとも
私が、この剣が、折れることは絶対にない。
だから君は迷わず、自分が成し遂げるべきことをしたらいいんだ。
……なのに、
『……どう、して…』
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ちゃっぱ(プロフ) - アキネコ。さん» 彼も相当なミステリアスな男だと勝手に思ってます🫢♡私たちにならいくらでも隠し事でも悩み事でも相談してくれ？♡何を放ってでも駆けつけるわぁ！！！♡() (2022年12月15日 0時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - うぉぉぉぉぉ？？？？！瀬呂くん何か隠してるだろって思ってたら案の定!!!私に話してくれても構わないZE☆更新あざっす!!!!!!(笑) (2022年12月14日 17時) (レス) @page48 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ぴょんきちまるさん» ほ、ほんまですか姉貴…！やったぁぁぁぁいいいいい！！！！うほほほぉ！(ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ)(?) (2022年12月14日 4時) (レス) @page48 id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんきちまる - …お、、おっ？？？おっとこれは、、、。これまた私の好きな展開かもしれん…！！！！！！（うぉぉぉぉぉ！） (2022年12月13日 6時) (レス) @page47 id: 94182d8a2a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - そろぼち癒しの時間があってもいいと思うんですけどね、、(泣)みんな早く幸せになってくれ……君たちヒーローの卵を見てるとおばさんはもう胸が苦しくて苦しくて仕方ない…っ！！夢小説みたいにキュンキュンドッキンドッキンする青春ドラマやってくれよ！！！(???) (2022年12月13日 1時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年11月6日 23時
