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ぐりぐり…と肩に頭を押し付けられる。
あぁ、もう…この人は…！
『…あんま酔わせちゃダメだな。』
「何か言ったかよ。」
『んーん、何でもない。』
「つーかお前…また痩せたか？」
『そう？……ってコラ、どこ触ってんの。』
「俺が育てたのに…………いてっ…」
何の遠慮もなしに胸を触るな！思わず拳骨落としたわ！
顔にどんどん熱が溜まるのを感じて、こんな顔見られたらヤバいなって思ったけど、時すでに遅し。
私と目があった爆豪くんは充血した目でﾆﾔﾘと笑う。
「顔赤ェよ、Aチャン。」
『だ、れのせいだと…っ』
「は？無理かわいすぎ、抱く。」
『え…？
……って、ちょ！』
一瞬にして目がギラついた爆豪くんは、私の肩を押してソファに私を押し倒して上に乗っかってくる。
『酔っ払いはお断りです！！！』
「………酔ったら嫌いになんのか。」
『そんなわけないです大好きです。』
「じゃあいいだろ。
お前に会えてなさすぎて色々溜まっとンだわ。」
『なに…色々って…！』
あ、ダメだ。喰われる。
迫ってくる顔を見て悟った私は、大人しく目を閉じた。
あーあ…色々"準備"してたんだけどなぁ……
この調子じゃ今日は無理そ……
……って、ん？
目を閉じて待ってたんだけど、何も起きないんだが？
その代わりに聞こえてきたのは、
「ｽｰ……」
『えっ』
静かな寝息だった。
目を開ければ、私の首元に顔を置いて目を閉じて力無く眠って……って、お、重い……！
『ば、爆豪さーん…？
寝るならベッド行こ？…おーい。』
「ん………やだ……」
や だ
だと……？！
No.3ヒーロー シャイニー
死因 尊死
『…っぶない……危うく鼻血が出るとこだった…。
……いつもお疲れ様。
せめて今日はゆっくり休んでね。』
今の私が彼にできることなんてほんの少ししかない。
だから…私がいて、こうして安眠できるのなら本望だ。
爆豪くんはあまりに酔ってたから気付いてないんだろうな…
この部屋の飾り付けに。
『…まぁ、いつでもできるよね。
No.1のお祝い。』
ずっと予定が合わなかったせいで、今更感が凄いけど。
『これからも一緒に頑張ろうね。
No.1の相棒。』
ふわふわの頭を撫でれば、少しだけ微笑んだような気がした。
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
