6.緋の眼 ページ6
「今年はたしか、高価なゲームがたくさん売りに出されるって聞きました！」
念能力者が作ったとされているゲーム
たしか58億？だったかな。
そんなゲームを買う人がいるなんて、よっぽどお金を持て余してるんだろうな。
ク「詳しいんですね、それは情報屋だから。ですか？」
「それもあります。この仕事をしていると、たくさんのことを知っておかないといけないですから」
ク「大変ですね、お互い」
クラピカさんは少し笑って目の前の飲み物に視線をおとす。
ク「そうだ、あの」
その横顔に見惚れていると突然こっちを向き思い出したかのように口を開いた
ク「その、やめませんか？敬語、あと名前もクラピカで結構です」
「敬語を...ですか。はい！わかりました！あっ」
ク「明るい人だな、あなたは。少しずつ慣れていってくれればいいですよ」
「...なんだか緊張しちゃって」
敬語をやめる、なんて。
それに、敬語じゃないクラピカ...はなんだかちょっと違う人みたいで緊張する
「えっと、クラピカ、は競売とかいったことある？」
そのせいか、話し方がぎこちないのが自分でもわかる
ク「ないな、しかしうちのボスが行きたがっていたと聞いた。まあ当日本人は行かないだろうが」
「本人が行かなかったらクラピカが行くの？」
ク「さあ、それはリーダーが決めることだ」
まずい、もしかしたらクラピカが競売に来る可能性もあるってことだ。
そんなことになれば...
「競売に行きたがってたって、何か欲しいものでもあるのかな？」
ク「人の趣味もそれぞれだからな」
「あ！そういえば、今年は変わったものも競売に出るらしいよ」
ク「変わったもの？」
変わったものと言ったけど、それは昔幻影旅団
クロロ達が襲撃し、奪っていった民族たちの体のある一部
その時私は幼く、流星街に居たからよく知らないんだけど
昔から遊んでくれてたシャルが流星街に遊びに来た時にそう言っていた
「たしか...緋の眼、だったかな。知ってる？それも今回の競売に...クラピカ...?」
突然、クラピカの顔色が変わった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かるぴ(プロフ) - めっちゃ好きです...！続編の更新心待ちにしてます！ (7月15日 23時) (
レス) id: 33666e1c00 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - おふとんさん» 更新いたしました！本当にコメント嬉しいですありがとうございます！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
おふとん - すごく感動しました…！！ゆっくりで良いので更新がんばってください！！！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 7e512559d0 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - けーさん» コメント嬉しすぎです！ありがとうございます（ ; ; ）めちゃくちゃ好きだなんて、、感動です、、。伊之助好き同じなの嬉しいです！もう少し伊之助勉強してから作ろうかと思います！（笑） (2019年12月22日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
けー(プロフ) - この作品最近読み始めたのですが、すごく面白くて一気に読んじゃいました！めちゃくちゃすきです。もう少しで完結なのは少し寂しいですが、次の話も楽しみにしています！鬼滅の話も是非書いてください〜！私も伊之助大好きなのでうれしいです(o^^o) (2019年12月22日 1時) (レス) id: da4fc0faa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キララ | 作成日時：2019年4月6日 22時
