12.9月1日 ページ12
ついにやってきてしまった9月1日
「はぁ...」
心配というか、やっぱり不安になってきてしまった
警備の目をかいくぐって中に入ると中はしんと静まりかえっていた
「おかしい...どうして！....っもしかして！」
もうクモが動き出した後で一足遅かったのかもしれない
パキッ
気配はなかった、ただ音がした
後ろを振り向くと、女の子が持っていた掃除機を振りかぶって私を攻撃しようとしていた
「うわ！」
足にオーラを集中させて瞬発力を上げて間一髪のところで避けた
「だ、誰...」
シ「あなたこそ何者？オークションの参加者はさっきデメちゃんで吸い取ったはずなのに」
デメちゃん、というと掃除機がギョギョギョと喋った。なるほど、あれも念能力か
シャ「あれ？A！」
「シャル！」
女の子の後ろにあった通路から見知った顔がでてきて少し安心した
シ「この子、知り合い？」
シャ「A、団長もよく依頼してる情報屋で、俺たちと昔流星街で育った仲間だよ」
「初めまして！」
シ「初めまして、さっきはごめんなさい」
表情がほぼ変わらず謝罪してくる女の子
不思議な子だなぁ。
でもよかった、あのまま戦っていたら私死んでたかも...
シャ「こっちはシズク、クモのメンバーだよ」
シズクと言われた女の子は掃除機を消した
「金髪の、青年を見なかった？もしかしたら競売に来てたかもしれないの！」
シャ「シズク、知ってる？」
シ「うーん、まとめてデメちゃんで吸っちゃったからな」
シャ「まあでも、デメちゃんに吸われたならそいつはもう死んでるよ」
シャルの言葉が私に重くのしかかった
「.....そっか、うん。ありがとう」
シャ「あれ？なんかまずいこと言った？」
「いや...あ、それよりも。目当てのものは見つかった？」
まだクラピカがここにいたのかも分からないのに落ち込むわけにはいかない。
自分に言い聞かせながら話題を変える
シャ「いや、それがさ...」
ウ「おいシャル！ねーぞ！お宝が！」
「あ、ウボォーだ」
ウ「ん？おお！Aか！久しぶりだな、元気だったか？」
「うん！ウボォーも元気そうだね！」
シャ「あ、Aならわかるんじゃない？ここのお宝どこにあるか知ってる？」
「十老頭が動いてる、きっとそれでお宝が別の場所に移されている。私はそう思ってる！」
シャ「十老頭が？なんで？」
「私、クロロに言ったんだけど」
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かるぴ(プロフ) - めっちゃ好きです...！続編の更新心待ちにしてます！ (7月15日 23時) (
レス) id: 33666e1c00 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - おふとんさん» 更新いたしました！本当にコメント嬉しいですありがとうございます！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
おふとん - すごく感動しました…！！ゆっくりで良いので更新がんばってください！！！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 7e512559d0 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - けーさん» コメント嬉しすぎです！ありがとうございます（ ; ; ）めちゃくちゃ好きだなんて、、感動です、、。伊之助好き同じなの嬉しいです！もう少し伊之助勉強してから作ろうかと思います！（笑） (2019年12月22日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
けー(プロフ) - この作品最近読み始めたのですが、すごく面白くて一気に読んじゃいました！めちゃくちゃすきです。もう少しで完結なのは少し寂しいですが、次の話も楽しみにしています！鬼滅の話も是非書いてください〜！私も伊之助大好きなのでうれしいです(o^^o) (2019年12月22日 1時) (レス) id: da4fc0faa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ | 作成日時：2019年4月6日 22時
