水槽に迷い込んだ貴女Ⅱ【Fischer's】【短編集】 (ページ37)

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『癒して、愛してる(2)』マサイ×恋人ページ37

マサイside

ここの所、流石に疲れが溜まりすぎていた。そんな時は毎回Aに抱きついて、充電、もとい癒してもらうのだ。

『私、マサイの良い所いっぱい知ってるよ？』

そう言って例を列挙していくAだが、それを聞いている俺は少し気恥ずかしい。

『あとね、軍団愛が1番強い所』

そうだろうか。シルクや、案外ダーマとかの方が、俺よりも。

『だってさ？毎年メンバーみんなに誕プレあげたりとか、あ、アマゾンから帰って来た3人にもいっぱいプレゼント用意してたりとか』

マ「軍団愛強いって言われるのも嬉しいけど、俺Aへの愛の方が強いと思うんだけどなぁ」

『私の事愛してくれてるのもちゃんとわかってるよ笑』

ふふ、と笑うAの髪を撫で、俺は優しく彼女の唇に。

『私もマサイのこと愛してるよ。だからね、大好きな人には無理してほしくないし、疲れてるならゆっくり休んでほしいし、体調も崩してほしくないの』

両手を俺の頬に包み込むように添えて、真っ直ぐ目を見て言う彼女。こんなにも俺のことを考えてくれる、想ってくれる子がいる。この子に心配はかけたくない。

マ「わかった。無理はしない。無理しない程度に、俺なりに頑張る」

『ん、それでよし』

マ「頼ってもいい？」

『いいよ、っていうか頼ってほしいよ。それにシルクなんかは特に、頼られないより頼りまくられる方が嬉しそうだしw』

マ「まぁ確かにw」

『……マサイは何もしてなくなんかないよ。マサイがいなかったら今の軍団は無いの。マサイがいてくれたから今があるんだからね』

俺にぎゅっと抱きついて、可愛くモゴモゴ喋るA。その言葉は俺の脳に、心に、響いていく。

マ「ありがと。俺も、Aがいなかったら今の俺はねぇよ」

『私もだよ』

俺はもう一度、今度は深くAに口付け、

マ「今日一緒に寝よ？」

『しょうがないなぁ、甘えんぼさん』

今夜は2人で抱きしめ合って寝るとしよう。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

今回はマサイお疲れモードのお話を書きましたが、特にシルク、寝てください……

1週間シルク動画と編集出禁にしてください(？)

話は変わりますがアルバム最高か

昨日届いてから流しっぱなしや

何百回目のラブソングのサビがすきすぎる……

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