『続きする？』マサイ×恋人 ページ41
No side
『マサイ、ちょっとノート見せてもらってもいい？』
数学のノートを持って小走りにマサイのもとへやってきたAはそう言った。
マ「いいけど…。俺お前より頭悪いけど大丈夫？w」
『全然平気！ありがと！』
マサイがノートを渡すと、Aは隣に座って2つのノートを見比べた。時々「んー……」と唸りながら眉間に皺を寄せて何かを考えている。
モ「俺の見る？そこだったら俺メモってるけど。あ、でも彼氏のマサイの方がいっか笑」
「相変わらず仲良しだこと、身長差カップルさん！ww」
周りの男子からの冷やかしも飛んできて、焦った表情を覗かせたA。その頬はほんのり赤く染まっていた。
『ち、違うよ！いや、違くないけど…。それは関係なくてっ！』
マ「ふーん、じゃーモトキに見せてもらえばいいじゃーん」
Aの答えに少しイラついたマサイはその感情をわざと表に出した。言ったあとで意地悪すぎたかと反省したが。
『えっ!?いや、あのねっ、そういうことじゃないよ？ごめんってば！』
マ「……っw あはは、うーそっ！思ってないから。ほら、見たいとこ見終わったならノート返して？」
『か、からかわないでよぉ…、心臓に悪い……！』
ほっと胸をなでおろしてノートを手渡すと、ぐいっと手を引かれて抱きしめられた。
マ「Aは俺の事だーいすきだもんなっ？w」
『っ！//』
ニッと笑ったマサイに耳元でそう囁かれて、赤くなった頬が更に赤くなる。
「やっべ、男だけど不覚にもイケメンと思ってしまった…！」
「マサイくんてほんとカッコイイよね…w」
マサイ「……放課後、教室居残りな？」((ﾎﾞｿｯ
最後の一言は、キャーキャー騒ぎ立てるクラスメイトに聞こえることはなく、Aにだけしか届かなかった。そしてそれは彼女をキュンとさせるには十分だった。
『続きする？(2)』マサイ×恋人→←『優しく愛して』シルク×恋人
- 金 運: ★☆☆☆☆
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らいあ(プロフ) - Chさん» 返信遅れてすみません!! イエスいいですよね……最初聞いた時感動しましたw ありがとうございます！ (2019年12月18日 6時) (
レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
Ch(プロフ) - こんにちは！先程イエスを読みました！読む前にタイトルで、もしや？と思ってましたら、当たってました(о´∀`о)！この曲、大好きなので、楽しくニヤニヤしながら読んじゃいました。 (2019年8月27日 10時) (レス) id: 14fa37869b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - Nさん» 生きててよかっただなんて……！とてもとても嬉しいです！ありがとうございます(´▽｀) (2019年7月28日 7時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
N - はっ！？ 最高…ぐはっ…(鼻血) 生きてて良かった〜 この小説読めて良かった〜 これからも、頑張ってください！応援します！^^ (2019年7月28日 5時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - みかん丸さん» ありがとうございますっ！頑張りまっす！ (2019年6月29日 16時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいあ | 作成日時：2019年4月10日 22時
