その3 ページ3
光来くんと話してみたい。
そう思ったはいいけど、どうやって話しかければいいんだろう。
「前はありがとう！」…いやなんのこと？だよね…
「プレーすごいね！」…小さいからか！？地雷だ…
「髪目立つね！」…単純にはぁ？だよね…
「目おっきいね！」…だからなんだよ。だよな…
「どうやって話しかけよう…」
とりあえず、今は放課後。私の日課、バレー部の見学
をするために体育館に行こう！
光来くんと話せたりしないかな〜！！
「ふんふふーんふふふふーん」
鼻歌を歌って小走り気味に体育館へ急ぐ。
あ、昼神くん発見。
「昼神くーん！光来くんを見に来たー！！一緒体育館行ってくれないー！？」
昼神くんは驚いた顔で振り向いた。
そして笑顔で一言。
昼「光来くん、ここにいるよー！」
って、え、ぇぇぇぇ！？！？
「うそ！！」
昼「ほんと！」
小走り気味な足が止まった。
昼「早くおいでよ〜、一緒行くんでしょー？」
こいつわかってる。わかってて言ってやがる。
恥ずかしさで死にそうだけど、とりあえず待っててくれてるので歩く。
「…あ、あのぉ…」
星「…お、おう。」
…あいつまじ恨む！！！！
なにが「じゃあ先いくね！」だよ！！走りやがって！！光来くんも私も置いてけぼりだわアホ！！
気まづい空気の中2人の足音が響く。
気まづい！！
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りおん。(プロフ) - こもりくんの漢字違う気がします、古森だと思います、図々しくすみません (2021年2月28日 15時) (
レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星まる。 | 作成日時：2020年5月26日 19時
