補習(3) ページ21
伊「お待たせしました」
山田と話をしていたら隣の隣のお客さんに伊野尾が料理を運んできた
山「あ、メニュー選ばなきゃ」
有「あ、そーだ笑」
話に夢中でご飯のことを忘れてた
初めてメニューに目を移した
やっぱりお腹は減っていた様で凄い音でお腹がなった
山「俺、ランチにしよー」
有「ランチかぁ」
山「うん、美味しそうじゃない?
このオムライス」
有「ほんとだー
俺もランチしよー」
山「あー、真似だ笑」
有「ちげーわ、オムライスが大好物なんだわ笑」
幼い頃からオムライスには目がない
─ピンポーン─
オムライスにテンションが上がってウキウキしていたら山田が呼び鈴を押した
伊「メニュー、決まりましたか?」
来た店員はよりによって伊野尾
山田が頼むかなって思ったらケータイいじってちょいちょい俺を見ながらニヤニヤしてる
有「あ、えと、ランチを2つ」
なんなんだよと思いながら注文しなければすすまないから俺が注文した
なんでか、図書館の時のみたいにまた言葉に詰まって変なことを言った気がする
伊「以上でしょうか?」
山「あ、ドリンクバー1つ」
有「お、俺も!」
伊「かしこまりました」
こっちはテンパってるのに伊野尾は普通
いつも通りクールに対応された
薮くんにするみたいに俺には笑ってくれないのだろうか
山「…プ、アハハハハ」
有「ちょ、山田なんで笑うの?」
山「いや、だって大ちゃんテンパり過ぎ笑
伊野尾先輩が裏に戻ったらすごい切なそうな顔をするし笑
やっぱ好きなんでしょ?」
有「これが好きなのかな?」
山「え、大ちゃん恋したことないの?」
有「逆に山田はあるの?」
山「絶賛恋中」
有「マジか」
俺の年代の人達はもう恋をしているのだろうか
俺はまだ恋を知らない
だからこれが恋なのかが分からない
有「ねぇ、恋するってどんな感じ?」
山「んー、その人に対して発した言葉が気になって小さいことでもその人と関われると嬉しくて逆に冷たくされたり会えないとすごく寂しくなる 胸がキューって苦しくなって知らないうちに目でおってる」
有「へー」
山「ほら、また大ちゃん伊野尾先輩を目でおってる」
有「え」
知らないかった
自分の行動が信じられないとはこの事を言うのだろう
山「頑張ってね」
山田に応援された
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けいき(プロフ) - ありがとうございます!コメントされるってこんなに嬉しいんですね♪学生なので更新がすっごい遅いですけど楽しんくださると嬉しいです! (2017年11月23日 0時) (レス) id: a361c1b785 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - 見ていてキュンキュンします((*´艸`))更新楽しみにしています! (2017年11月7日 0時) (レス) id: c115787bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:けいき | 作成日時:2017年9月29日 17時