何か暴走族の総長になった 東京リベンジャーズ

○ ページ36

医「回復の傾向に走っています。順調に行けば退院できると思いますよ」


乾母「本当ですか！！」

乾父「良かった…」




数時間後、赤音ちゃんが運ばれたのは手術のためだった



だが、後少し父さんに頼むのが遅れていたらヤバかったらしい…



それを聞いて背筋が凍った思いをしたが、それと同時にほっとした





乾の父さんも母さんもギャン泣き


もちろんイヌピーやココも号泣



私もうるっとしたのは言うまでもない


















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『まじで良かったな…』


九「グスッ、あぁ………」



真夜中の道を歩く私とココ



歩く速度を合わせ、ココの手を繋ぐ




ココはまだ小学生、不審者に襲われたりしたら危ないので私が送ることにした



本当に赤音ちゃんのことが大事なんだな…


赤音ちゃんの無事が確認された時から泣いてばっかで今でも泣き止まねぇもん


だけど本当、良かったよ…



手を握る力を少し強める








九「…」



『…？ココ？』





急に止まりだしたココ



私は首をココの方に向ける



ココを見ると下を向いていた



どうしたんだ？


なんかわるいとこでも



九「ありがとう、赤音さんのこと…」



『！』

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