何か暴走族の総長になった 東京リベンジャーズ

○ ページ32

青宗くんと赤音ちゃんが運ばれて数時間


赤音ちゃんは火傷の具合を見るため別室に移動された



なぜ移動する必要があるのかと疑問に思ったが私は病室から出て自販機がある売店に来た


『…大丈夫なのかな』


自販機でコーヒーを買って病室に向かっているとたまらず不安がつのっていく

もし二人が状況が悪化したら…？

もしそのまま眠って目を覚まさなかったら…？



















もし、二人が死んでしまったら…？


確かに医者は言った。二人の命に異常はないと

だけどこの時ばかりは私も心配で心配で仕方がなかった



病室の前につき、扉に手をかけようとした時だった



乾「医者と親が話しているのを聞いたんだ」




青宗くんの声が聞こえた




私は無言で扉から手を離す


『…』


青宗くん、起きたんだな…


良かった…



扉から離れ病室の向かいにある椅子に座る


乾「赤音…一命はとりとめたって…」



赤音ちゃん…



ギュッ


手に力がかかる






乾「でも、赤音の火傷がひどくて、ちゃんと治すのに一千万はかかるって…」


　

○(大幅修正、内容変更あり)→←火事

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