明けない夜は誰かのそばにいたい - 小説

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私のお母さんとお父さんはエイズで死んだ。

双子の妹・ユアはもうすぐ死ぬ。

感染しなかったのは私だけ。

「お前なんていらないんだよ。」

「知ってます。」

BTSからの嫌がらせだって耐えられた。

味方なんていらなかった。

だってユアがいたから。

それなのに、

『余命1ヶ月です。それまで暖かく見守って上げてください。』

「はい。」

ユアがいなくなったら、

本当に私はひとりぼっち。

泣きたくてたまらない夜は、

明けない夜に飲み込まれた時は、

誰かにそばにいて欲しい。

私は本当は弱いから、

誰かに支えてほしいんだ。執筆状態：更新停止中

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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年9月20日 22時