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『無惨君と俺』二十六 ページ26

『所で無惨君』

「なんだ」

『その痣の剣士の兄、見たい。』

「鳴女」

「承知」

お前らは何故それで会話が出来るんだ。それに鳴女何処から出てきた。無惨君俺に抱き付いてんだけど鬼の首魁としての威厳は。安定の琵琶の音が聞こえ部屋が変わる。変わったら変わったで目の前に六つの目があるから死ぬほどビビった。俺が無惨君に抱き付いたもん。その後無惨君は退出させました。

『ふぅ…びびってねぇし???んで…厳勝…?』

「…お前は、いえ。貴方はあの時の…」

『あーん?いーよお前で』

「いえそう言うわけには…」

『いーの!』

厳勝は暫く黙り混むと分かった。と顔をあげる。
目が六つもあるのにあの剣士と重なる。おぉうトラウマになりそう。

「お前は、あの時の…?たしかA…と…」

『うむ!その通り!ちなみに俺の名前も呪い付いてるから俺の前以外…いんや外しとくか!』

厳勝の呪いだけは外しといた。なんか厳勝は絶対安心感があるからいいや(雑)
俺が呪いを外すと驚いていた。まぁ、そりゃそうやな!!でもよし!

『そんで厳勝はなんで鬼になったの?』

「今は黒死牢だ」

『黒死牢』

「浅ましい話なのだが…私はどれだけ力を付けても縁壱には追い付けなかっただから鬼となりあやつを…越したいのだ」

『成る程…めっっっちゃ分かる!あいつ神に愛されすぎだよな!お前が嫉妬する気持ち分かるわぁ…でもお前凄いな!俺諦めちゃうわ!厳勝の良いところだな!!』

黒死牢が目を見開いて驚いた。そしてふ、と顔を崩し嬉しそうな、寂しそうな顔で微笑んだ。
不覚にもイケメンだ。目めっちゃあるのに。

「、…あの方がお前を気に入る理由が分かった…」

『?…つーか厳勝てっさ頭撫でられた事ある?』

「ない」

『んじゃ!俺がお兄ちゃんてっ事で甘えても良いぞ!』

俺の考えはこうだ
俺お兄ちゃん甘えてもよし➡厳勝甘える➡スッキリ!➡スッキリして強くなる
と言う謎の理論だ。文句は受け付けない。厳勝の顔を見る限り全然スッキリ出来てない…気がする!

「お兄ちゃん…?何故?」

『いや厳勝は一度甘えさせた方が良いかと言う長年の直感!もうどうでも良いから、はよこい!』

厳勝の頭を掴み抱き締める。
こいつずっと悲しい顔してるしここらで一度ままんの様に広い心を持つ俺が癒してやらなけば。
と思い頭を撫でてやる。あっ!!以外にふわふわしてる!あー久しぶりに乾燥ワカメ以外を触った気がする小動物見たい。俺よりデカいけど

新しいやつ。→←番外編『ある日の休日』二



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おむれつとおむらいすのちがいをきのうしったたかつきさん - いやめっちゃ草。ほんとに草。らくに筋トレできちゃいますねしっくすぱっとだうひゃぁ (2020年2月3日 17時) (レス) id: 6a599a3a76 (このIDを非表示/違反報告)
かさかさスライム(プロフ) - ひゃーーーーーー最高の作品に出会ってしまったーーーーーー!!すきー!!! (2019年11月14日 19時) (レス) id: 28225f04e1 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わわわ、髪紐持ってっちゃった…!たんじろ逃げて、超逃げて!!! (2019年11月12日 20時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - え、好きです(((( 無惨様とずっと居られるなんて幸せすぎですね!とても好きな作品です!!応援してます!!他の作品も読んでみます! (2019年11月12日 18時) (レス) id: c7fdcaabfc (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - ママって呼びたくなりました(( (2019年11月11日 17時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年11月6日 17時

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