『無惨坊っちゃんと俺』二 ページ2
思えば無惨君と出会ったのはある寒い冬の日出もなく静かな夜
転生したばっかりの俺っちはんばぶぅと誕生し最初に見た顔は母親の泣いた顔。そして蔑む父親の顔。そして理解これ俺望まれてねぇわと。赤子ながら虚無の顔をぶっぱなしたよね。
そこからはシンプルに虐待された。マジ親 ぶ っ こ ろ ☆
毎日生きるのに必死だった。色んな家に入り込み金やご飯を盗んだ時にはバレてマジ殺すぞ♡見たいな感じで追いかけ回された。
そしてある夜。
このあたりで一番有名で裕福な屋敷に忍び込んだ。屋敷内は以外に警備が手薄でひょひょいと中を探索していた。食べ物を盗んでいた。
「失礼しもーす…」
と小声である寝室に入った。そこは月明かりで入ってきていて縁側の襖が開いていた。
誰かが寝ていた。まぁ寝てるんならうほほですわ。と引き出しを開けたり壺の中のへそくりを捕ったりしていた。
ちょっと寝てる奴の顔でも見てやろうかなとそいつの布団に近寄った時足を掴まれ "ひぎゃつ!!" と小さい悲鳴を残し布団の中に引きずり込まれる。口を抑えられあっ俺死んだ。と覚悟した。その直後がらりと音が聞こえた。
「坊っちゃま!!大きな音が!大丈夫ですか!?」
「あぁ…大事ない。風で巻物が落ちた用だ気にするな。それよりお前も、早く寝なさい。」
「は、はい」
扉がしまる音と共に布団の中にいる俺を朱殷色の瞳が捉えた。肌は恐ろしいほど白いそいつは俺の口を抑えてた手を退かす、
「ふん、こそ泥めが。お前が最近巷で有名になってる奴だな?」
『失礼だなキングクリムゾンするぞ』
そこからてんてん拍子で話は進む。そいつは貴族らしく病弱で暇だからお前が私の話し相手になれだそうだ。最初は断ったが寝床と三食ご飯付きついでにお風呂に金に、目の色を変えて土下座するとそいつは軽く笑い "騒がしくなりそうだ" と笑っていた。なによりですご主人様。
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おむれつとおむらいすのちがいをきのうしったたかつきさん - いやめっちゃ草。ほんとに草。らくに筋トレできちゃいますねしっくすぱっとだうひゃぁ (2020年2月3日 17時) (レス) id: 6a599a3a76 (このIDを非表示/違反報告)
かさかさスライム(プロフ) - ひゃーーーーーー最高の作品に出会ってしまったーーーーーー!!すきー!!! (2019年11月14日 19時) (レス) id: 28225f04e1 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わわわ、髪紐持ってっちゃった…!たんじろ逃げて、超逃げて!!! (2019年11月12日 20時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - え、好きです(((( 無惨様とずっと居られるなんて幸せすぎですね!とても好きな作品です!!応援してます!!他の作品も読んでみます! (2019年11月12日 18時) (レス) id: c7fdcaabfc (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - ママって呼びたくなりました(( (2019年11月11日 17時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年11月6日 17時