collaborateur2

呼び出し ページ29

side Ryohei

みんなその日は面会時間ギリギリまでいたあと解散して。

次の日滝沢くんから連絡が来た。


先生の話によると、ジャニーさんは結構危ない状態らしくて。

もうそんなにもたないかもしれないということらしい。

深「まじか…」

岩「なんで、、、」

悲しみでいっぱいだった。

いなくならないで。
ジャニーさんにはまだまだ俺たちのことを見てほしいのに。

デビューするところだって、デビューしたあとだって見ていてほしい。

そんな気持ちしかなくて。


だから、

ラ「…康二くん、このまま目を覚さなかったらもう1回もジャニーさんと会えないですよね。」

衝撃だった。

…そんなの考えてもなかった。

康二は1回も会えないままで終わってしまうかもしれないんだ。

そんな悲しいこと起きて欲しくないけど、絶対ないとも言い切れないのが現状で。

みんな顔を俯かせて黙り込んでしまった。


でも俺たちに出来ることなんてなにもない。



もう感情がグシャグシャだ。




そんなときだった。

滝「SnowManとSixTONESは明後日ジャニーさんの病室に集まってください。他言無用でお願いします。」

滝沢くんから呼び出しのメールをもらった。

誰も悪くない→←優しい嘘

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す