９ 日常 ページ11
『今日知兄遅いって云ってたけど、何食べたい？』
今居るのは優兄と大兄と葉月、俺の4人だ。純兄と知兄は仕事で兄ちゃんはどこにいるのか分からない。たまに家に帰ってくるぐらいだ
優「ラーメン！！」
大「昨日の残り」
葉「お姉ちゃんの作ったものならなんでも！！」
『三者三様。じゃあ間取ってカレーだな』
優「えー。ラーメンじゃないの？」
『レトルトで我慢して。じゃないと辛いの食べさせるよ』
優「ひぇ。ごめんなさい」
優兄は辛いものが苦手だけど俺は辛い方が好きだから家には常に甘いカレーと辛いカレーがある
『もう少しでできるから机の上片付けろー』
真面目に宿題をしてる葉月に云って皿を出していると戸が開いた音がした
『誰だ？優兄見てきて』
ダラダラしている優兄に云って見てもらう
優「Aーーー！！来てー！！」
『どうした？』
優「早く早く！！」
急かしてくる優兄に今行くと云って葉月に鍋を見ていてもらう
『なんだよ優兄････････････兄ちゃん？』
伊「よお、久しぶりだな。元気だったか？」
其処にいたのは俺の兄、伊織だった
『元気だったけど、兄ちゃんはどこ行ってたんだ？ちゃんと飯食ってたのか？』
伊「昔の友達ンとこ行ってただけだ。心配すんな」
『カレー食べる？レトルトだけど』
伊「おう、食べるわ」
そう云って久しぶりに家に入る兄ちゃんはなぜか少し血の匂いがした
『＿＿＿＿兄ちゃん、さっきまで何してた？』
伊「そこら辺ぶらぶらしてたけど」
気の所為か？それに少しだし、怪我しただけかも
『ならいいけど』
葉「お姉ちゃん！誰だったの？え、伊織兄さん！？」
伊「なんだ葉月、俺が帰ってくるのがそんなに嫌か〜」
葉「いや、そんなんじゃないよ(伊織兄さんがいるとお姉ちゃんと一緒にいられないし怖いから苦手なんだなんて言えない)」
どうしたんだ？葉月も優兄達も急に黙って
大「葉月！鍋！！お湯溢れる！！」
葉「え？あっ！！」
葉月は急いで火を消すが、お湯は溢れた
『あー、俺が見とけって言ったからな。気にすんなよ葉月！火傷とかしてねーか？』
葉「うん、大丈夫」
『よし！じゃあちゃんと準備とか手伝ってくれたらおかわりさせてやる！！優兄、働け！！』
優「お代わり！！！」
伊「ふはっ、優弥も変わってねぇな」
大「机拭いた」
『ありがとう。葉月、皿出して』
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GONTA - ちーさん» あっ･･････すみません。ありがとうございます！！ (2022年8月10日 16時) (
レス) id: b1440ca0b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - おり、ふらがたってます！違.反.報.告になる前に解除しときましょう！ (2022年8月10日 16時) (レス) id: 83e01ffbfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GONTA | 作成日時：2022年8月10日 14時
