彼女はアスリート

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Side you


今日は念願のディズニーシーの日

たったの2日しか休みが合わなくて、その1日目だ

次の休みは来週で、また別の場所に連れてってくれるらしい

クリスマスシーズンが始まったばっかりの平日で、午後から大雨予報な事もあり、時期の割には寒いが、とっても空いているみたい

車を駐車場に止め、将人は帽子とマスクをしてる状態で、あらかじめ買っておいてくれたペアチケットで中に入った


『わーーー！！初シー！夢のくにぃぃぃ！！』

脇「はしゃぎ過ぎ笑」

『いや、だって、だってさあ！！』

脇「わかったから笑 とりあえず被り物買いに行くけん。こっち』


そう言いながら手を引いて歩き出す将人

後ろから見ると耳が少し赤かった


『将人、寒いん？』

脇「いや、なんもないとよ？」

『寒いか聞いてんで？何？なんもないって笑』

脇「そんな意地悪言うていいと？知らんよ？」

『何？意地悪って笑』

脇「いや〜はしゃぐAが可愛いなぁと思ったっちゃん。連れてきてよかったなぁって」


急にそんな事言われて予想外過ぎて黙り込んでしまった


脇「なに黙りよるとー？笑」

『うるさい』

脇「やけん言ったっちゃん笑 意地悪言うて良いと？って笑」

『わかりました！悪かったです！！』

脇「素直じゃないな〜笑」

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