Flash Back 2【Ki】

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｢ただいまー｣





前に来た時とは違って家の中に灯りが。


え、お母さんいるんじゃん！いいのかな？私が入っても…





｢何ボーッとしてんだよ
お前も早く入れ｣





玄関先で北山くんが私を呼んでる。
…変な光景すぎる！





｢おおおおじゃまします…｣




｢なんでそんなキョドってんの？｣




｢だってお母さんいるよね？
なんか申し訳なくって…｣




｢あー、いない方がよかった？
全くAちゃんえっちだから困るわ〜｣




っちょ！！！！！///


リビングにお母さんいるくせに堂々とそんなこと言うのやめてよ！！！！
聞こえたらどうすんの！？！？///






｢んは、めっちゃ赤くなってる｣




｢なっ…！//
北山くんの変態！！！！｣




｢ふふふ、反応かわいーね｣




う〜〜〜。おもしろがられてる！
手のひらで転がされてる！くやしいっ！




バタバタと北山くんの後ろをついて家に上がってリビングに入ると





｢おかえりなさい
…あら、どちらさま？｣





北山くんにそっっっっくりな女の人！
え、え、え、似すぎじゃない！？！？！？





｢前から言ってた彼女｣




そうそう



ん？？？ん？？？ん？？？

か？の？じょ？



…彼女！？


しかも前から言ってたってなに！？





｢あー！あなたがAちゃん？
いらっしゃい！｣




｢え？いや…お邪魔します…｣





これはどう考えてもおかしい。夢だ。


ほっぺをつねってみるけど、痛い。






｢なにしてんの？部屋行こ｣





いやいやいやいや、その前にどういうことか説明してっ！！！！

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